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襲われたゴーヤ君(ゴーヤかりんとう)

ようやく元気を取り戻してきたかと思われた、我が家のベランダのゴーヤ君、とうとう最後の危機が訪れた。

この時期になると、毎年ゴーヤ君を襲いにくるやつです。
すでに、小さいゴーヤばかりになっているのに、容赦なく可愛いゴーヤ君たちを襲う。

こんなふうに…

表面がかじられたり、穴が空いたり…

こんな、まだ小さなゴーヤまで

そいつの正体は!

コイツだー‼️

わかりますか?この緑のアオムシ。

別に気持ち悪いアオムシじゃない。

エリック・カールのはらぺこあおむしみたいと思えば、可愛い?

だけど、私の好物を、私が食べる前に食べてしまうなんて、許せん‼️

このアオムシは、ウリノメイガの幼虫らしい。
ググって調べた。

羽を広げてとまっている姿は、周りが一周焦げ茶色で、その内側が白いという、特徴的な姿らしい。

でも、みたことない。
蛾だから、夜やってくるのかもしれない。
うちは近くに街頭やら信号やらあって明るいから、見つけやすいのかもしれない。

とにかく、毎年大量発生して、駆除に苦労します。
苦肉の策として、まだ早いかな?くらいで収穫したり…

ただどんな小さなやつでも、奴らは遠慮なく食べちゃいます。
穴開けるくらいならいいのですが、表面をガリガリやられちゃうのは、ホント困ります。

しかも2〜3匹であっちからもこっちからも食われたんじゃたまらない。

そしてこの幼虫、まだ小さくて、モンシロチョウの幼虫みたいで可愛いけど、もう少し大きくなると、身体に日本の白い線が現れてきて、気持ち悪い蛾の幼虫らしい姿になる。

奴らは、大きくなるにつれ食べる量は多くなるし、また、すごい勢いで増えていく。
もう少ししたら、全てのゴーヤが小さいうちに食い荒らされてしまう。

以前作った、酢とニンニクと唐辛子で作る虫除けをゴーヤにスプレーで振りかけたりするけど、雨が降るとすぐに流れてしまうし、大きくなった幼虫には効果が薄そうだ。

ようやくゴーヤがなりだしたと思ったのに、もうゴーヤを楽しめる時の終わりが近いと感じる。

そんなわけで、今あるゴーヤ、もう食べられそうなものは収穫しちゃいました。

かわいそうに…
かじられたゴーヤ君たち。

さて、とったはいいけど、そんなには日持ちしません。

生を刻んで冷凍にしたりしますが、一度冷凍すると、あのカリカリ感が失われるのは、ちょっと残念。

他に何か、長くゴーヤを楽しめる方法は…

と、去年作った、ゴーヤかりんとう(食べた人は皆グミみたいだっていうから、なんならゴーヤグミでもいい)を思い出した。

あれは長持ちした。
それにあの状態で冷凍もできるはず
(おそらく冷凍する間も無くなくなる)

ということで、今日はゴーヤかりんとう(ゴーヤグミ)を作った。

ゴーヤたちを刻んで

種がまだ柔らかくて、包丁で普通に切れるところは、種取らずに輪切りにしました。

それを、ざっと塩を入れたお湯で茹でてザルにあげる。

それをフライパンに入れて、それに分量の砂糖を入れてよく混ぜて、強火でしばらく煮る。

そのうち水が出てくる。

それを汁気がなくなるまで、時々軽く混ぜながら煮る。

細かい分量や作り方は、下の記事にあります。

水分がなくなってきたら、火を弱めて、最後に又煮詰める。

あとは、バットに並べて干す。

好みの固さになったら、グラニュー糖をまぶして出来上がりですが、グラニュー糖はまぶさなくてもいいかもしれません。

今年は、かなり硬めになるまで干してみようと思います。

ベランダに残された、まだ小さいゴーヤ君たちの運命やいかに⁉︎
そして、冷蔵庫に保管されている残り数本。
どうやって食べましょう…

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