![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154318137/rectangle_large_type_2_de7fc7946625f9c384bb2a07a76bb755.jpg?width=1200)
襲われたゴーヤ君(ゴーヤかりんとう)
ようやく元気を取り戻してきたかと思われた、我が家のベランダのゴーヤ君、とうとう最後の危機が訪れた。
この時期になると、毎年ゴーヤ君を襲いにくるやつです。
すでに、小さいゴーヤばかりになっているのに、容赦なく可愛いゴーヤ君たちを襲う。
こんなふうに…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154119546/picture_pc_24d04702be0df5d9837876bddf4378ea.jpg?width=1200)
表面がかじられたり、穴が空いたり…
こんな、まだ小さなゴーヤまで
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154119597/picture_pc_29d404d8234a312613fbcf0d0c668690.jpg?width=1200)
そいつの正体は!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154119612/picture_pc_6573fdf0b8385eb0cbbc7b6f5748d5ce.jpg?width=1200)
コイツだー‼️
わかりますか?この緑のアオムシ。
別に気持ち悪いアオムシじゃない。
エリック・カールのはらぺこあおむしみたいと思えば、可愛い?
だけど、私の好物を、私が食べる前に食べてしまうなんて、許せん‼️
このアオムシは、ウリノメイガの幼虫らしい。
ググって調べた。
羽を広げてとまっている姿は、周りが一周焦げ茶色で、その内側が白いという、特徴的な姿らしい。
でも、みたことない。
蛾だから、夜やってくるのかもしれない。
うちは近くに街頭やら信号やらあって明るいから、見つけやすいのかもしれない。
とにかく、毎年大量発生して、駆除に苦労します。
苦肉の策として、まだ早いかな?くらいで収穫したり…
ただどんな小さなやつでも、奴らは遠慮なく食べちゃいます。
穴開けるくらいならいいのですが、表面をガリガリやられちゃうのは、ホント困ります。
しかも2〜3匹であっちからもこっちからも食われたんじゃたまらない。
そしてこの幼虫、まだ小さくて、モンシロチョウの幼虫みたいで可愛いけど、もう少し大きくなると、身体に日本の白い線が現れてきて、気持ち悪い蛾の幼虫らしい姿になる。
奴らは、大きくなるにつれ食べる量は多くなるし、また、すごい勢いで増えていく。
もう少ししたら、全てのゴーヤが小さいうちに食い荒らされてしまう。
以前作った、酢とニンニクと唐辛子で作る虫除けをゴーヤにスプレーで振りかけたりするけど、雨が降るとすぐに流れてしまうし、大きくなった幼虫には効果が薄そうだ。
ようやくゴーヤがなりだしたと思ったのに、もうゴーヤを楽しめる時の終わりが近いと感じる。
そんなわけで、今あるゴーヤ、もう食べられそうなものは収穫しちゃいました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154296014/picture_pc_471a60a45419bdb003108edce2d06f00.jpg?width=1200)
かわいそうに…
かじられたゴーヤ君たち。
さて、とったはいいけど、そんなには日持ちしません。
生を刻んで冷凍にしたりしますが、一度冷凍すると、あのカリカリ感が失われるのは、ちょっと残念。
他に何か、長くゴーヤを楽しめる方法は…
と、去年作った、ゴーヤかりんとう(食べた人は皆グミみたいだっていうから、なんならゴーヤグミでもいい)を思い出した。
あれは長持ちした。
それにあの状態で冷凍もできるはず
(おそらく冷凍する間も無くなくなる)
ということで、今日はゴーヤかりんとう(ゴーヤグミ)を作った。
ゴーヤたちを刻んで
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154319441/picture_pc_2ee2dddde31e66284f6fedd72ee2a9a9.jpg?width=1200)
種がまだ柔らかくて、包丁で普通に切れるところは、種取らずに輪切りにしました。
それを、ざっと塩を入れたお湯で茹でてザルにあげる。
それをフライパンに入れて、それに分量の砂糖を入れてよく混ぜて、強火でしばらく煮る。
そのうち水が出てくる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154319922/picture_pc_0e09d4c839dd4facda902b6a1f0db842.jpg?width=1200)
それを汁気がなくなるまで、時々軽く混ぜながら煮る。
細かい分量や作り方は、下の記事にあります。
水分がなくなってきたら、火を弱めて、最後に又煮詰める。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154320130/picture_pc_b433462a8c04805d9090b73e43385314.jpg?width=1200)
あとは、バットに並べて干す。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154320150/picture_pc_8cbb072f31ad6fa183afe676cbc56561.jpg?width=1200)
好みの固さになったら、グラニュー糖をまぶして出来上がりですが、グラニュー糖はまぶさなくてもいいかもしれません。
今年は、かなり硬めになるまで干してみようと思います。
ベランダに残された、まだ小さいゴーヤ君たちの運命やいかに⁉︎
そして、冷蔵庫に保管されている残り数本。
どうやって食べましょう…