川越に行ってきました 1
埼玉スーパーアリーナで、ライブを楽しんだ翌日。
せっかく埼玉まで来たのだから、川越に行ってみよう、ということになりました。
川越は、河川を利用した水の便が良いところで、江戸との物流が盛んにおこなわれ、江戸の文化や流行がいち早く伝わるため、小江戸と言われたそうです。
現在も蔵造りの町並みや多くの社寺が残っていて、江戸の情趣を感じさせるところで、近年は、食べ歩きスポットとしても知られているようです。
正直前日の疲れがまだ足腰に残っていたけれど、行きたい気持ちの方が強い。
大宮から川越まではJR線で25分位。
川越駅で、大きい荷物はコインロッカーに入れて、いざ小江戸川越へ
途中商店街を通って行った。
昨夜、あまりちゃんとは夕飯を食べていない上に、朝食抜きで来た。
川越でどうせ食べ歩きするだろう…
と見込んでのこと。
しかし川越に着く前に、この誘惑に負ける
前日は夜も嘘のように暖かかったのに、この日は、急に寒くなった。
りんごたい焼きなるものを買って、空腹を和らげ、ホカホカとした暖かさに、顔がほころぶ。
それから途中、いろんなお土産を売っている店を発見。
帰りに寄ろう♪
ここに山車の倉庫のようなものがあるが、こういうものがこの先もあちこちにある。
横から見えるけれど、ガラスが反射して、写真に写すことができなかった。
これは、川越祭りの山車。
今回まつり会館には行かなかったけれど、パンフレットを見ると、川越祭りは、ユネスコ無形文化遺産登録、国指定重要無形民俗文化財に指定されている、大きなお祭りのようです。
この豪華な山車を見ると、さぞ見ごたえがあるお祭りなんだろうな、と思った。
そして、中央通り(昭和の街)に到着。
最初に行ったのは、川越熊野神社
黒と金の大きな八咫烏さんが、出迎えてくれます。
八咫烏は、熊野大神のお仕えです。
この川越熊野神社は、室町時代に紀州熊野本宮から分祀された、開運と縁結びの神社です。
本殿の前に、茅の輪がありました。
説明を読みながら、礼をして左右左と3度茅の輪をくぐる。
それから、手水で手を清める。
なんか綺麗に飾ってあります。
それから本殿にお参り。
本殿の脇にも、可愛い八咫烏
本殿の正面に鳥居があるので、こちらが正式な入口だったのかも…
鳥居のすぐ横に、お稲荷さんがあるのですが、その横にこんなものが…
これはやってみるべ、と三つの輪を手に取った私。
果たして結果は…
健康運も、金運も外れたのに、恋愛運に入ってしまった…🤭
果たしてこの運試し、当たるのか?
それは今後の乞うご期待! 笑
ところで、何やら人が多いと思ったら、この日は第三日曜日、銭洗弁天の縁日の日でした。
何やら行われるようでしたが、時間もないので、御朱印をもらって帰ることにしました。
なんとここ、御朱印帳に書いてくださいました。
久しぶりです。
次に行ったのは、蓮馨寺
呑龍上人《どんりゅうしょうにん》が祀られているらしいのどけど、呑龍上人って???
だそうです。
蓮馨寺には、葵の御紋が使われていたので、徳川と関係があるのかな?
と調べたら、蓮馨寺は徳川家康が江戸幕府を開いたのち、増上寺、光明寺を中心とする浄土宗関東十八壇林の制を設けたそうで、蓮馨寺もその一つなのだそうです。
また、それ以前、豊臣秀吉にも信仰されていたようで、北条側のお城だった川越城が、北条氏滅亡の際に落城した際も、秀吉の御朱印状によって、戦火から守られたのだそうです。
こちらには、おびんずる様がいらっしゃいます。
参拝者が直接そのお身体に触るとその病気が治り、その御頭にさわると、頭が良くなると言われます。
ん?
あ、おびんずる様の写真撮り忘れた!
先ほどの写真の左側に、小さく写っています。
頭はもちろん、目、首、肩、親指、腰、足首・・・と悪いところが多すぎて、ほぼ全身撫でまわしてしまいました。
ここの、左側のところで、御朱印をいただきます。
奥にも葵の御紋の立派な襖が見えました。
そして、なんとこちらでも、御朱印帳に書いてくださいました。
こうして中央通りを抜けて、その先は蔵造りの街並みへと入っていきます。
が、長くなったので、本日はここまでにいたします。