憧れの水無月 【大井神社 夏越の大祓】
6月30日は、夏越しの大祓の日。
どこかに茅の輪くぐりに行きたいな、と思い、選んだのは、島田市の大井神社でした。
大井神社というのは、名前の通り、大井川を祀る水神様です。
創建は不明とのことですが、貞観7年(865年)には既に記録が残っている古い神社です。
大井川というのは、昔から水量が多く、暴れ川として有名でした。
箱根八里は馬でも越すが、
越すに越されぬ大井川
とも歌われています。
この暴れ川は、多くの被害をもたらしつつも、そのおかげで、裾野に広がった志太平野は、豊かな水源と肥沃な土地に恵まれました。
今リニア問題で、その豊かな水源が失われるのでは?などと問題になっていますが、まあそれは置いといて…
そんな大井川を祀る大井神社は、大井川周辺に四十数社ありますが、元々は七十社以上あったそうです。
限られた地域に、川と同じ名前の神社がこれほど多く祀られるのは全国的にも非常に珍しいのだそうです。
その本社となるのが、たびたび洪水で場所は変わってはいますが、ここ島田の大井神社です。
実はこの大井神社を訪れるのは初めて。
以前から、一度行ってみたいと思いつつ、来たことがなかったのです。
ナビを見ながら、ようやくつきました。
この日の大井神社はすごい人。
駐車場にも少し待たないと入れませんでした。
ようやく車を止めて、一旦出てから鳥居から入ることにします。
露天が立ち並んでいます。
人の割に空いている手水鉢。
この入り口以外にも入り口があるせいか?
駐車場からだと、手水鉢の前を通らないからか?
人がいない!
ここで手を清め、神社に向かうと、お目当ての茅の輪が見えてきました。
実は着いた時はすごい行列だったけど、帰る前の頃にだいぶ人が減ったので、その時に撮った写真です。
ここの茅の輪は、左や右に回らずに、通り抜けるだけのようです。
さて、茅の輪を潜り抜けて、本殿に参拝する為に並んでいると、本殿手前に白いテント。
そして、そこではなんと、水無月が売っていたのです。
水無月は、京都で6月30日の夏越大祓の時に食べる、という和菓子だそうです。
京都に行かないと買えないかと思っていた!
(もしかしたら売っている和菓子屋もあるのかもしれないけど)
そして、見てみたい、食べてみたいと思っていた水無月が、売っている!
しかも、あと○個です!
なんて言ってるし、ここでしか食べられない限定の…
とか言ってる。
これはもう買うしかない!
と、迷わず購入。
ジャーン‼️
定番のういろう×小豆
限定の抹茶ういろう×うぐいす豆
限定の黒糖ういろう×白いんげん
の3個。
大きさ的に、長編がだいたい7センチくらいの大きさで、700円でした。
これが高いのが安いのかわかりませんが、わたしは水無月が食べれた嬉しさで、大満足でした。
元々、ういろう好きなんです。
甘い煮豆は苦手なのですが、
本当に美味しかったです。
また食べたいなあ…
と、思いつつ、この記事を書く為に、
水無月を検索してたら
レシピあるじゃないか!
来年の夏越大祓には、自分で水無月作ってみよう!
と思った私でした。
その前に作るかもしれないけど…
と、大井神社はどうなった?
はい、大井神社については、また次回といたします😅
もはや、何がメインだかわからなくなっている、夏越大祓の1日でした。
みなさんは、茅の輪潜りしましたか?
水無月食べましたか?
そして…
土曜日も本当もほぼ一日中出掛けていて、夜も長々とスカイプ姉妹会議があったりして、またしてもほとんどnoteを見ることができない週末でした。
最近本当に全然読めない😣