具合の悪い人は正常な判断ができないのでさっさと寝るべき。
万年引きこもりの在宅ワーカーのくせに、どうしてこうも流行りの感染症をコンプリートしてしまうのだろうか。
夏はコロナにかかり、今はインフルエンザでダウンしております。
普段家から出ないんだからウイルスなんてもらいようがないはずじゃん?
毎日会社へ通勤していた頃のほうが、全然元気だった気がするわ。
「具合が悪いなら寝てろよ」って話なんですが、もう寝すぎて逆にしんどいし、かといって起きて仕事できるほどの体力は回復していないし、この絶妙な感じ。まあ、暇なんですよね。
ならちょっと無理してでも仕事すれば?と思ったりするのですが(実際仕事は溜まっているのでもはや回復するのが怖い)、具合の悪い人って正常な判断ができないのでやっぱり仕事はするべきではないんですよ。
というのもね、ここ数日の私は自分でもちょっと引くくらいアホでして。
まず、熱が出始めたのが木曜日の夜。
38度近い熱があったのですが、翌朝には下がっていたので、金曜日の午前中は普通に仕事してまして。
でも、ちょっとしんどいし「一応病院いくか」と発熱外来の予約を取ったのですが、なにを思ったのか私、片道30分かけて病院まで歩いたんですよねえ……。
いや、タクシー使えばいいやん???
普段は節約とか考えないくせに「今熱ないし、お金もったいないし」とか謎の節約モードに入り、病院までテクテクと30分。バカなのか?
案の定病院に着くころには「ちょっと具合悪いかも……」と感じはじめたのですが、診察の順番待ちがよい休憩時間になってしまったようで、なんか帰りも歩いて帰ってきちゃいました。バカなのか??
ついさっき「帰りはタクろう」と心に決めたばかりだというのに。
帰り道、「そういえばお昼を食べていないからなにか買おう」とコンビニにより、病人の私が選んだラインナップがこちらです。
病人らしいものはアクエリアスだけですね。
でも、お腹空いてたんだもん。
なんでも食べられる気がしたし、味の濃いもの食べたくてさ。
そんなこんなで30分かけて家に着きまして。
楽しみにしていた牛丼は、半分食べたところで気持ち悪くなりました。
そりゃあ体調崩して胃も弱っているところにそんな油っこいものをぶっ込んだら気分も悪くなるわな。
諦めてベッドに入ってしばらくすると寒気が止まらなくなり、熱を測るとなんと39.6℃。
そこからはもう解熱剤を飲んでも全然熱が下がらなくなり、夜中もウンウンと唸り続けては夫の睡眠をしっかり妨害しました。ごめんよ、夫。
なんかさ、やっぱり人間って健康じゃないと正常な判断はできないんだなって思い知りまして。
だって、ふつーは分かるじゃないですか。
前日に38℃も熱を出した人が往復1時間も歩くもんじゃないとか、熱がある人が牛丼なんか食べるもんじゃないとか、そんなにおやつ買っても食べられないよ、とか。
なんなら、その後夫に「アイス買ってきて」と頼んでおやつストックを追加したくせに、それもまだ食べていません。
そういう常識的判断ができなくなるのが「具合が悪い」ってやつなんですね。(なんか違う気もするが)
そんなこんなで、今日も「そろそろ仕事すっか」とゴソゴソと動いて早急にダウンしてしまったので、まだ私は正常な判断ができるレベルまでは回復していないようです。
ただ、本格的にダウンする直前に、各所へ「死んでます、連絡とれません」の一報を入れたところだけは正常な判断ができたようです。
インフル、コロナが流行ってるようですので、皆さんも流行り病にはお気をつけて。
具合が悪いときの判断は危険なので、さっさと寝ましょうね。