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我に返ってはいけない。
たまにね、ふと我に返ってしまうときってありませんか?
私、なにしてるんだろうって。
会社を辞めるためのフリーの仕事拡大も、自分を発信するSNSも、気持ちや考えを呟くこのnoteも、なんだか急に色がなくなってしまうというか、こんなことやって、なんか意味あるんだろうか?と冷めた感情になってしまう。
体調不良を言い訳に、数日間仕事もSNS発信もサボって、完全にやる気スイッチがオフになってしまった今の私は、まさに我に返ってしまったような状態というか。
やる!やってやる!!頑張る!!!となんでも一生懸命にやっていた数週間前の投稿を眺めて、「ほ〜〜〜ん、なんか必死にやってるねぇ」と、まるで他人事ように感じてしまうのです。
身近にいる頑張っている人たちや、憧れの人たちを見て、「私もこうなりたいな」「私もやりたいな」と純粋に思えていたはずなのに、今はやけに冷静に「でも私程度には追い付けるはずもないしなあ〜〜」と、現実を見たような気分になってしまう。
それが本当に「現実」なのか、ただの「悲観」なのかはよく分かりませんが。
まあどうせ、この虚無感も一時的なものなんですけどね。
無我夢中でがむしゃらなときは、なんでも頑張れるしなんでも楽しい。
まわりの目なんて気にならないし、体力もどこかから溢れ出てくるし、多少のしんどさも乗り越えられるくらいのパワーが湧いてきて、とにかく満足感があってハッピーです。
ふと我に返ってしまって、「どうせ私なんか」と、よく分からないモヤモヤに時間を費やすくらいなら、ずっとがむしゃらにズンズン突き進んでいた方がいいのかも。
どうせ明日あたりにはケロッとして「よし!頑張る!昨日までグダグダしてた時間マジ無駄だった!」とか言ってそうだしね。
我に返って立ち止まっているような時間は、今の私にはまだ必要ないはずです。
もちろん、日々のふり返りは大切だけれども。