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イジられ続けると、自己肯定感が崩壊するのかもしれない。

突然ですが、私は自己肯定感がめちゃくちゃ低いです。

プライドは高めだけど、自己肯定感は低い。
ゆえに生きていくうえで悩みは尽きないし、正直めっちゃくちゃ生きづらいです。

そもそも自己肯定感ってのが何ものなのか、ググってみました。

自己肯定感とは、その言葉の通り「ありのままの自分を肯定する感覚」のことです。
他者と比較することなく、自分自身が「今の自分」を認め尊重することで生まれる感覚であり、物事を前に進めるための原動力となります。
GLOBIS CARIEER NOTE「自己肯定感とは?低い人の特徴と高めていく方法」より

昔よりだいぶマシになったとはいえ、常に他人と自分を比べてしまうクセのある私は、間違いなく自己肯定感爆下げ人間。

なんでこんなふうになっちまったんだ???と原因を探ると、自己肯定感の低い人は、過去にトラウマを感じている人が多いとのことでした。

私は特別厳しい家庭で育ったわけではないし、思春期の頃はそれなりに女子同士のイザコザは経験したけど、激しいイジメに遭ったわけでもない。

特に家の中ではのびのびと育ててもらったはずなのにどうして?と思っていたのですが、最近ようやくその理由が少し分かりました。


いじられキャラが定着すると、自己肯定感が崩壊するのでは。


私、物心ついた頃からずーっといじられキャラなんですよ。家の中でも外でも。

幼少期、父と兄には「みきブー」というあだ名を付けられ(どう考えても悪口!)、なにかにつけてイジられる。
母はあまりイジってきませんが、一緒になって笑ってたので共犯ですね!

中学時代は、笑うと目が山型になることから「まりもっこりみたい(笑)」とイジられ、まあとにかく、なにかとちょっとバカにされる立ち位置でした。

私自身、それを特にツラいとは思っていなかったし、なんならちょっとおいしいポジションだとさえ思っていたのです。もともと陰キャコミュ障だし、誰にもなーんも相手にされないよりマシよねって。

でもね、イジられキャラが定着しはじめると、人からイジられるだけでなく、どんどん自分のことを下げはじめるんですよ。いわゆる自虐ネタというヤツです。

これがなにより自己肯定感を下げている原因なんじゃないか?!と感じはじめたのです。

失礼を承知でお話しますと、私の知り合い・友人でも、イジられすぎてる人って「あぁ〜自己肯定感低そうだなぁ……」と感じてしまうことがめっちゃくちゃ多い。

人間関係に悩みを抱えやすかったり、思い込みや若干の被害妄想的なもので余計なストレスを自ら作っていたり。
いや、その最たる者が私なので、人のこと言えたもんじゃないんですけどね。

イジられること自体は、さほど嫌いじゃない。
無意識のうちに自虐ネタを言ってしまう。

でも、「無意識」といえど、良くも悪くも言葉には力が宿るので、自分が自分を下げれば下げるほど、「無意識」のうちにどんどん自己肯定感が下がっていくのだと思います。これはイカン。

そして、正直に申し上げますと、こんなに偉そうなことを言いつつ、私もいわゆる「イジられキャラ」の人をイジりまくってしまった経験もあります。自分もイジられる側のクセにいい度胸してんな。

今からキャラ変しようとは思いませんが(というか多分無理)、不必要に自分を下げる言葉を言ったり、人をイジりすぎたりしないように気を付けねば。

ふと、そんなことに気がついた帰り道でした。

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