長浜をソフト面からアップデートするアプローチ
いつだって新しいことが始まる時はワクワクしますね。そんな時は暑くても寒くてもびしょ濡れになっても気にならない。突然の夕立になんか負けません。
4月に募集して5月末に面接して、無事に10名決まりました。
募集ページはこちら
それぞれのメンバーは改めて紹介できればと思っていますが、これから長浜市で新しい挑戦が始まります。「3年後にそれぞれ起業する」というところを目標に、各カテゴリで活動していきます。
長浜市は、滋賀県一の観光地となっていまして、黒壁が中心となっています(きっと)。
年間300万人(700万人と聞いていたのはなんだったんだろう)の観光客が来ていて、バブル時代にひとつの成功を納めたモデルケースなので、それから時はたち、今は年々観光客も減少しています。(’街中を歩いてみると、本当に300万人も来ているのかなと思うくらい人がいないんですが)
長浜市は他の地域と同じで平成の大合併で広くなりました。旧○○町みたいなところがいくつか合併して琵琶湖の湖北一帯を閉める地域になっています。観光客のほとんどは滞在することのない日帰り観光で、中心市街地と言われるところしか回っていません。
長浜市自体は、観光地としての成功体験、それが起点となってるからかわかりませんが若い移住者もいて、それぞれの場所に面白いコンテンツがたくさんあります。
NAGAHAMA EDITIONでまずやることは、今すでにある資源(ひと・もの・こと)を見える化して、繋ぎ役になるコンテンツを作り、滞在してくれる観光客を増やすことと、この取り組みの発信を通じて、クリエイターの人たちに長浜にきてもらうことです。これら取り組みによってい実現されるイメージは二つ。
・観光に来たお客さんが滞在しながら、自分の生活にかかる身の回りにある生活用品を自分で作る体験ができる、ようするにMAKERSの流れで出て来た「ものづくりの民主化」の推進
・何か始めたい、何か作りたいなど、何かをしたいクリエイター、起業したい人がこの街から試せる
そんな流れを作ろうと思っています。お客さんがいるってひとつの強み。ハードはもうわりとあるので(足りない部分もあるけど)、ソフト面からはじめてみます。今あるいいものをベースに再編集する。
「素材を作る」素材を作って、いろんな人がその人の好きなように料理できる、そんなのがいいなーと思ってます。