「必要ない」と言えるのは持てる人だけ
学歴なんて必要ない。
お金なんて必要ない。
フォロワーなんて必要ない。
ごく当たり前のことではあるんだけど、それを「いらない」「必要ない」って言えるのは、あくまでそれを持てる力のある人だけ。
だって、それを持ってる人からしたら、「いや、お前能力無いだけじゃん」って、そう強がってる風にしか思えないよね。
例えば、「学歴なんて社会に出たら関係ないから」ってドヤ顔で言ってるオッサン、そういう人に限って、たいして実績なかったりするんだけど。
ホリエモンって、東大中退しているけど、彼みたいに能力はあって、その上で、あえて自分でそう判断しているのであれば、そういう人は「必要ない」って言う権利があると思う。
しようと思えばできるけれど、あえてそれを手に入れてない、その選択自体は自体には、何ら問題はない。
けれど、自分の力がなくてそれを得られない場合には、「必要ない」って言っちゃうのは、本当にダサいと思う。
もちろん人間は、あれもこれも全て手に入れるっていうことは、絶対に不可能だ。
欲張る必要なんて全くないとは思う。
だけど、もし余力があるのであれば、手に入れられるものは手に入れておいて損はない。
注意しなきゃいけないのは、「手に入れる」っていうのは、「モノを所有する」っていうことではない、ということ。
経験とか知識とか、スキルとか、肩書きとか、そういう個人の「資産」となりうるものの話。
いわゆるモノっていうのは、ただ消費とか浪費で終わってしまって、あるいは、所有する、それだけでコストがかかることすらある。
だから、最近ではモノを所有するということに、価値が見出されなくなってきている。
けれども、逆に自分の「資産」となって価値を生んでくれるかもしれない、そういったものについては、どんどん欲張って、持てるものならたくさん持つべきだと、そう思う。
変なプライド持って、「必要ない」なんて言わずに、自分の欲望に忠実に、欲しいものは「欲しい」って、素直に言っちゃってもいいと思うな。
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