参加レポート「世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法」 #NewsPicksアカデミア
昨日6月11日、NewsPicks Roppongiにて開催されたアカデミア講義に参加してきました。
戸塚隆将さんによる、「世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法」というテーマの講演です。
戸塚さんのプロフィールを、イベントページから引用しておきます。
戸塚隆将/シーネクスト・パートナーズ 代表ゴールドマン・サックス勤務後、ハーバード経営大学院(HBS)でMBA取得。マッキンゼーを経て、シーネクスト・パートナーズを設立し代表取締役に就任。グローバル人材開発支援に従事するほか、HBSのケーススタディ教材を活用した英語習得プログラム「ベリタスイングリッシュ」を主宰。
昨日、「英語ができないと損する時代かもしれない」という趣旨の記事を書きましたが、ちょうどそういうことを感じていたタイミングでのイベント開催だったので、参加することにしました。
今回のイベントのタイトルは、戸塚さんの著書の題名そのままで、今回の講演には、「~グローバル環境で成果を出すために~」というサブタイトルが付いていました。
実は、英語の勉強法というよりも、こちらのサブタイトルがメインテーマになります。
一流のグローバルファームで働くエリートが使う英語は、一般的には、ネイティブのような発音で、淀みなく難解なことを話すイメージがあるかと思います。
が、実際には、次のような特徴があるとのこと。
・結論が明確
・論理が明確
・簡潔かつ平易な表現
・声が大きく存在感がある
これって、もはや英語関係無いんですよね。
純粋に、「仕事が出来る人」ですよね。
考えてみれば当たり前のことで、英語がめちゃくちゃできるからといって、アメリカの一流企業で働けるかって言ったら、そんなことはないのです。
日本語ペラペラな日本人が、国内の一流企業に就職できるわけではないのと同じことです。
他にも、相手の発言をしっかりと聞き取り、理解するリスニング力が重要であるということも挙げられました。
スピーキングやライティング、それぞれに重要なポイントや、勉強法についても紹介がありました。
ただ、結局は英語よりも、「仕事」なんだと、それに尽きると、僕は感じました。
自分の考えを、しっかりと論理立てて、分かりやすく堂々と話すということ。
それができなければ、英語力以前の話。
おそらく、日本語で仕事ができない人は、英語ができても英語でも仕事はできない。
通訳や翻訳をするなら別ですが。
あくまで自分の人柄や知識、スキル、意見がベースにあって、その実力を英語でも同じように発揮できるように、必要な英語を習得すべき。
僕はそう解釈しました。
短期集中で土台を作るのがいいらしいので、ちょいと気合い入れて英語を勉強しつつ、それ以上に、自分のビジネススキルそのものを上げていきたいと思います。
そういう意識高い系学生みたいなことを感じた講義でございました。
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