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Organik Festival 2019

はじめに

2018年の初参加に続き、2019年の今年も台湾で開催されたOrganik Festivalに参加してきた。

筆舌にしがたい経験をさせくれるOrganik Festivalを伝えることは容易ではないと思うが少しでも伝われば幸いだ。

僕はもともとパンクやロックが好きで、高校時代はバンドも組んでいたし、中学〜20代前半は洋邦問わずライブやフェスによく行っていた。

20代中盤にヨーロッパに住んでいた時にテクノやハウスといったダンスミュージックに触れて、そこからどんどんのめり込んで、好きなDJを見つけてはミックスを聞いたり、クラブやフェス、レイブに気づいたら赴くようになっていた。
どんなきっかけだったかはまたいつか記せたらと思っている。

年間でもいくつかそういったフェスやレイブにいったり、Organik Festivalのように海外にもいくことがあるので、自分の想い出の反芻と記録、そして今後行くことを検討している人達へのなんらかの情報の足しになればと思って文字に起こすことにした。

前述の通り、前年の2018年にもOrganikに行ったのだが、一年も立つと結構忘れてることも多く、「日記にでもしておけば良かった。」と思っていたのだ。

さらに、会場でも良くして頂いた、こちらの方が書いた端的にまとめられた素晴らしいレポートに触発されたというのも本音。
僕もこんなレポート書きたいと思い、初noteということでかなり参考にさせて頂いたのでかなり似通った記述の部分もあるがご容赦頂きたい。。
是非こちらもご参考に。

前置きが長くなったが、旅路や個人的な出来事も含めて書いて行きたいと思う。

1.Organik Festivalとは

Organik Festivalとはテクノを中心としたアンダーグラウンドミュージックのコレクティブである台湾の集団・Smoke Machineが手がける3日間の祝祭空間だ。
Organikのレジデントである台湾人DJのdiskonnectedもSmoke Machineのメンバー。

Organik Festivalが今のような形態で花蓮市の牛山呼庭で開催されたのは2012年からで、それまでは一夜限りのクラブやウェアハウスイベントとして開催されていたらしい。

その規模は徐々に拡大し、当初は二日間で開催されていたが2017年から3日間の開催となり、今では1000人規模でアジアはもちろんのこと、ヨーロッパからもわざわざOrganikの為に毎年台湾に来ているというファンも多数いるなど、確固たる地位を固めようとしている。

以下は今年の主なLine Up

開催日程は毎年4月の最終週の金〜日曜日
日本で言えばGWの前日からの開催だ。
※2020年は2020年4月24日(金)〜27日(日)の開催が既にアナウンスされている。(2020年は日本のGW日程とは1週ずれる開催か?)

2.チケット

チケットの購入方法は2種類ある。簡単に言えば台湾国内向けと海外向けだ。
日本から行くとなれば、必然的に海外向けチケットを買う(Resident Advisorで発売)という思考になると思うのだが、ここに大きな価格差がある。 

【台湾国内向けチケット】
早割1:超級早⿃票 NT$3,200(約11600円)
早割2:早鳥票NT$3,500(約12700円)
先行1:預售票A NT$3,700(約13400円)
先行2:預售票B NT$3,900(約14130円)
4人用チケット先行1:預售票A四人團票NT$14,400 (約13040円/人)
4人用チケット先行2:預售票B四人團票NT$15,200 (約13770円/人)
当日券:當日票NT$5,000(約18120円)
【海外向けチケット】
早割:Early bird (festival pass) 100€(約12460円)
先行1:1st release (festival pass)109€(約13580円)
先行2:2nd release (festival pass)119€(約14830円)
先行3:3rd release (festival pass)143€(約17820円)
※レートは2019年5月8日時点のもので計算

僕たちがチケットを買おうとした時には既に、
「台湾国内向けチケット先行2:約14130円」
「海外向けチケット先行3:約17820円」

のフェーズになっていた。

この差だけでも日本円で3690円だ。
後述するトークンなら2セット買ってもお釣りが来る。
この差を高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが。。。

よくよく調べてみると、台湾国内向けチケット(KKTIXというチケットサービス)は、日本でもおなじみのファミリーマートのファミポート(台湾版)で発券できることを知り、国内向けチケットを購入。

初めて参加したとき以来、こちらの安い国内向けチケットを購入している。
KKTIXの発券方法をまとめているサイトがあるのでご参考までに。

ちなみにResident Advisor上では海外向けチケットしか例年表示されておらず、KKTIXの国内向けチケットにたどり着くのはかなり難解なため、2020年のKKTIX上でのチケット販売サイトも貼っておく

チケットシステムが変わらなければ、恐らく「organik 20?? kktix」とググれば2021年以降もこの台湾国内向け販売ページが検索にヒットするはずだ。

KKTIXでの購入で注意しなければならないのが、公式にアナウンスされているイベント開催開始時間までに発券を済ませないといけないということだ。

2020年を例にとれば2020年4月24日(金)13時〜となっているので、それまでに台湾のファミポートで発券を済ませないといけない。

途中参加の人やギリギリに台湾に入国する人はこの制限を気をつけたい。
台湾にはファミリーマートが街中に多数あるので発券には困らないだろう。
※あくまで執筆時点の発券ルールなので、今後発券ルール等が変わる可能性もあります。

3.アクセス

Organik Festivalが開催されるのは台湾東部の海岸線の街、花蓮市の牛山呼庭(Niushan Huting)という会場だ。そこまでのアクセスを順を追って記す。

①飛行機
羽田早朝発のPeach便で開催当日朝に台北・桃園国際空港入りのスケジュール。

GW間近だったのと、購入が遅かったため前年よりも少し高かった。
フラッグキャリアを使わない時はいつもこれで航空券を探す。

早朝4時にはチェックインをしないと行けない便だったので、羽田では空港内の簡易ホテルに宿泊。

前回も同じ便で行ったのだが、その時は終電で空港に向かって、カフェで何時間もチェックインまで待って疲弊し、
さらに今回は台湾到着後会場までレンタカーで長時間移動することも考慮して体力温存の為に利用することにした。
利用したのは安いプランの5,300円のほう。大量の荷物があったため正直狭かった。。

早朝便利用者の為に、シャトルバスのサービスもあり、モーニングコールもしてくれるのはありがたかった。
部屋着、タオル、歯ブラシ等も用意されている
お風呂の老朽化が目立って少し不衛生な感じがしたのがマイナスポイント。
数時間寝るなら充分といった感じ。

今回の旅はOrganik開催当日に着いて、終了翌日には帰国という弾丸日程だったので、少しでも楽しみ、踊り、満喫する為に体力温存、リカバリーには気を使った。
LCCの座席選択でも、通常よりもピッチが広いシートを迷い無く選択。

②レンタカー
桃園国際空港〜花蓮市までは休憩挟みつつ約4時間のドライブ。

今回レンタカーを選んだ理由はその機動性に尽きる。

前年に参加した時は、台北から特急で会場の最寄り駅である花蓮に行き、そこからは全てタクシー移動だったのだが、そのタクシーがなかなか呼んでもこないのだ。
会場は花蓮の中心地から約40分の所に位置していて、会場と宿の往復をする為にタクシーを呼んでも1時間以上待つことが何回もあったからだ。
しかも何度もタクシーを使うとそれなりに出費がかさむ

特に宿を選択する人達にはレンタカーがオススメ。宿が何軒か密集してあるのは約20km先のエリアなので、ヘトヘトで帰りたいのにタクシーを1時間以上待つことは回避できるし、買い出しなんかも楽だ。

花蓮でレンタカーを借りることも出来るので、特急か飛行機で花蓮まで来て、花蓮内の移動はレンタカーを活用してもいいかもしれない。

海外でのレンタカー使用は初めてだったが、こちらで予約した。

少しこれがくせ者で、「空港待ち合わせサービス有り」と予約表に標記されているのに、待てど暮らせどレンタカー会社のスタッフと思わしき人物が空港出口で見当たらない。

30分程待ったが、いっこうに現れないので意を決して電話してみると、「予約番号教えて!今から迎えにいくよ!出口の○◯番のところで待ってて!」とのこと。。

「空港待ち合わせサービス有り」というのはこちらから呼び出さないと来てくれないサービスだったのか。この辺のサイト上での説明は不親切だった。

今回は4人だったので、荷物と快適性も考慮してワンボックスカー(TOYOTA INNOVA)を借りた。走行するのには何も問題ないのだが、結構旧式でBluetoothはもちろんのことナビも着いてない。

もともとナビは携帯のグーグルマップに頼ろうと思っていて、簡易ホルダーとUSBカーチャージャーは用意しておいたのでこれが役に立った。

台湾の高速のETCシステムは日本よりも進んでいて、料金所が無く、普通に走っているだけで料金が徴収されて行く。しかも驚く程に安い!
往復で900円弱だった。速度違反(オービス)もかなり高性能らしいのでレンタカーを借りる際は速度違反にも充分気をつけたい。。

桃園国際空港から花蓮までは高速道路半分、一般道半分といった具合。
花蓮に近づくにつれて、海岸線のひらけた道を走るのでそこが絶景で気持ちよかった。
所々に展望台なんかも備えたパーキングエリアもあるので、美しい台湾東部の太平洋を眺めるのもドライブの醍醐味になるだろう。

街中でも何度か駐車したが、その料金支払いのシステムが面白かった。
指定の駐車枠に停めて戻ってくると、ワイパーに清算票が挟まっていて、この清算票をコンビニで清算するというもの。
清算票の管理は、原付で見回っている徴収係の人がいてチケットを切って行くシステム。花蓮の街中では1時間以上停めていたが110円程だった。

気になる会場での駐車だが、会場入り口付近の幹線道路の路肩に駐車することが出来る。
特に駐車場スタッフがいる訳ではないので空いてるスペースを見つけて縦列駐車をする。

ここは赤い線が引かれている駐車禁止スペースではないので、駐禁を切られる心配は無いとのこと。
毎日レンタカーで会場に行っていたが、夕方に着いても駐車するスペースは見つかったので、駐車についても心配することは無かった。

③レンタカーを降りてから会場まで
幹線道路から会場のあるビーチまでは急な坂道で1km以上あるので、これを降りて向かわなければならない。

シャトルバスが出ていて会場までいけるのだが、シャトルバスといっても大型のワンボックスなので7人乗るのが精一杯。
しかもこのシャトルバスが常時運行している訳ではないのだ。。
どうやらアーティストを送迎する車としても活用しているらしく、その時間は運行停止。

夜の時間帯も「朝7時まで運行しないよ!」と言われたこともあった。
遊び倒した早朝の時間にこの坂道は正直しんどすぎる。

タクシーが行き来しているので、うまいことタクシーをつかまえるか、インフォメーションで事前にタクシーを予約しておけば片道200TWD(約730円)で坂道は回避可能。

④電車でのアクセスについて
※2018は台北から花蓮まで特急を使用したのでこちらのアクセスも記す

台北から花蓮までは特急列車でもアクセスできる。値段は440TWD(約1600円)程。

花蓮までの特急列車は人気路線で、発売する2週間前の午前0時から争奪戦が始まってすぐに満席になることもしばしばあるらしい。
初参加の時はこの特急を使ったので、2週間前の争奪戦にネット上で参戦してなんとか席を確保した。
予約の方法はこちらの二つを参考に

4.宿泊について

①宿
会場から北に約20km離れたところに宿が密集してるエリアがあるので予算や人数に合わせて選択するのがいいだろう。
安い宿は早めに埋まってしまうので早めの予約をお薦めする。
予約についてはBooking.comを活用した。

安い宿は家族経営が多く、英語はあまり通じないと思っていた方が良いかもしれない。
こんな時にも活躍するのがGoogle翻訳先生。。ありがたや。
前年の宿も、今年の宿も家族経営のアットホームな宿だったが、どちらのご主人もとても親切で非常に良くしてもらった。

②キャンプ
会場ではキャンプ泊も可能だ。キャンプチケットを購入する必要は無い。
僕たちは宿を取っていたが、荷物置きと休憩スペース、雨宿り用に安いテントを買って張った。
ビーチが主なテントサイトになるのだが、広大なビーチなのでスペースに困ることはなさそう。

メインステージに近いエリアにもテントは張れるが、音が響いて寝れたもんじゃないので、キャンプ泊をする人には、フードエリア後ろのキャンプサイトに陣取ることをおすすめする。

逆に僕たちのような宿&テント(休憩用)のようなスタイルであればメインステージに近いところに張ると楽だ。
シャワーも無料で使用できるらしい。

5.買出し

花蓮市内にイオンモールのような巨大ショッピングモール(遠東百貨 花蓮店)があるのでそこで何でも揃う。ユニクロや無印まである。
ここで初日にテント内に敷く銀マットや、宿で飲む為のお酒類、ジュース、ガスボンベ、パン(ここのスーパーのパンが安くて美味しい!)等を購入した。
本当に何でも揃う巨大スーパーなのでここで色々買い揃えても良いだろう。期待していた日清のカップラーメンは売っていなかったが 泣
遠東百貨 花蓮店

6.会場内のフード&ドリンク

会場内ではパスタ、パエリア、ラーメン、パン屋、生絞りフレッシュジュース、コーヒースタンドなどが出店している。

支払いはトークン(会場内通貨コイン)でしなければならないので、
まずはトークンを購入する必要がある。

500TWD(約1810円)=16トークンで購入できる。
1トークンは113円程。
トークンの購入には今年からクレジットカードも活用できるようになっていた。

お酒は7トークン前後
ご飯に関しても5〜8トークンぐらい。

オススメは生絞りのフレッシュジュース、スムージーを出しているお店!
伝えればアレンジもしてくれて、マンゴー&ストロベリースムージー(6トークン)を作ってくれたのだが、これが美味しかった!

ちなみに飲料水は無料で提供されている。
会場奥のトイレの近くに給水車があり蛇口をひねると水が出てくる。
氷もバーカンスタッフによると思うが、最終日にトークンがもうなくなったと伝えたら、運良く何度か無料で氷をくれた。

持ち込みについては水・お酒を含む液体類の持ち込みは厳しく制限されている。
友人はボトルに入れた水を持ち物チェックの際にその場で捨てられた程だった。
食べ物類については持ち込み可能。

僕たちはガスボンベ式のアウトドア用コンパクトバーナーを持って行ったので、それでお湯を沸かしコーヒーを作ったり、ラーメンを食べた。

7.会場の雰囲気

ステージは2カ所。
オープンエアーのメインステージと屋内のサブステージ。
クリエイティブと遊び心に溢れたデコレーションとライティング、そして主催者の名の通りのスモークは非日常の世界へとすぐにいざなってくれる。

秘境、桃源郷、ジュラシックパーク…様々な非日常の形容詞がこの会場の中には広がっている。

今年はFunction Oneが導入され音が格段に良くなっていた。
とはいいつつも個人的には1日目は出音が大きすぎて耳が痛くなるレベルで、DJが良くても全く楽しめない正直最悪なサウンド設計だったが、
2日目以降は「昨日は何だったんだ!??」と思うぐらい、出音も高音も低音もバランスが取れたサウンドに生まれ変わっていて、「これこそFunction One!」と思わせてくれた。

昼間は時折スコールの時間もあったが、夜は比較的雨には祟られなかった印象。
使っていた天気予報はBBCのもの。1時間単位で予報を出してくれているので予定が立てやすかった。

2日目の満天の星空と流れ星、太平洋から昇る朝日は言葉では言い尽くせない美しさだった。

参加者は台湾人はもとより、日本からも多くの参加者がいる。またヨーロッパ出身者も数多く来場している印象。
ベトナムのクラブオーナー、フランス人のフェスの主催者、韓国に留学しているフランス人とイギリス人、日本語が話せるスイス人やドイツ人、ノルウェーやスウェーデン、アイスランドなど北欧からの参加者とも知り合った。

会場内はとにかくHappyと優しさで溢れている。

・財布をなくし、全て無事で見つかって、歓喜の沙汰で有り金でお酒をみんなに振る舞いだす白人のおばさん。

派手に転んで軽く血を流した僕を気遣ってくれるグループ。

・フロア最前線で、凄くいい匂いのお香を絶え間なく炊いてくれている台湾人ダンサー(仲良くなってお香くれた)。

・たまたまシャトルバスで隣になった日本人のお兄さんが去年の自分の中でのベストパーティーのオーガナイザー。

Labyrinthで出会ったカナダ人のグループや、前年に知り合った友人達との再会

といったひと時もOrganikの体験をより充実させてくれる。

サブステージ裏の丘の上に登ると芝生が広がっているチルアウトスペースもあるので是非行ってみて欲しい。
昼間の天気のいい時に、遠くから聞こえてくる音を感じながら広大な空を見上げると何もかもを忘れさせてくれる。

海を正面に見て右側の崖は登れるようになっていて、3日間の内でココも必ず1度は行きたいポイント。
まるでトトロの森をメイちゃんが探索しているかのような草木が生い茂った道をかき分けて行くと、
会場を眼下にした美しい海と山のコントラストが広がっていて、そうれはもう名状しがたい景色だ。
息を飲むような素晴らしい自然もOrganikの最大の魅力の一つ。

また、詳細は記述しないが、会場内にはダークルームが存在する。僕がそこを見つけて探検した時にはマッチョ系の男性二人がまさに愛し合っている最中だった。
ダークルーム内は迷路になっていて、行き止まりになる部分複数あり、そこがまさにシークレットスペースになっていた。

少しだけDJにも触れると、ベストアクトは最終日のDorisburgだった。
小雨の中、熱気を帯びるフロアを彼のヒプノティックなプレイで包み込んで踊り倒させてくれたことは今年のハイライトの一つだ。
特にOni AyhunのOAR003-Bを彼がプレイし始めた時の会場の多幸感と熱量は忘れられない。

8.主な持ち物

お金(現金で2万円両替したが結構余った。)
パスポート
クレカ数枚
モバイルバッテリー
簡易携帯ホルダー(車用)
USBカーチャージャー
台湾の免許証翻訳書(JAFで対応してくれる)
simカード(5日間無制限、音声通話対応のものを購入。レンタカー移動のgoogle map活用で大活躍。)
着替え
ゴアのシェル
サンダル
テント(使い捨て。アマゾンで4千円くらい)
ヘリノックスのチェア
ヘリノックスのテーブル
ブルーシート
ウォータージャグ
ボトル
70リットルのゴミ袋(チェアの雨よけとしても使える)
ヘッドライト
簡易ランタン
軍手
日焼け止め
雨用タオル
コンパクトバーナー(ガスボンベは現地で購入)
ドリップコーヒー
フリーズドライ食品

9.主な費用

航空券   ¥70,000(前年は4万くらいだった気がする)
チケット  ¥14,300
宿     ¥13,000(3泊で1人当たりの値段)
レンタカー ¥44,000
ガソリン代 ¥9,000
高速代   ¥900

おわりに

Organik Festivalは間違いなく日本のフェス・レイブでは味わえない体験をさせてくれる場所だ。
日本のように全てがオーガナイズされている訳ではないし、自然の驚異に晒されることもあるが、それを遥かに越えるドラマや奇跡的な場面、出逢い、風景が待っている。
来年もどんな奇跡が起きるのか、楽しみにしている。
(ちなみに最後にあった奇跡は帰りの便で、どちらも世界的テクノDJのAgonisとNeelと一緒で話せたことでした。)

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