フィルムカメラの探索_2022年夏
古いフィルムカメラを修理して販売しています。
仕入れのカメラを探して「大阪の街」を歩きました。
「道頓堀周辺」と「三国ヶ丘駅近く」の2箇所です。
結論からすると、全く仕入れできませんでした、悲。
お店を4軒回りましたが、2軒は定休日と閉店時間前の閉店、1軒は高額すぎて購入対象でなく、残り1軒は「門前払い」でした、笑。
向かったお店は以下の4店舗。
①カメラのヤマゲン
②矢倉カメラ
③ナニワ商会
④カメラのサンワ
①カメラのヤマゲン
日曜の19:30ごろに行きましたが、閉店していました。
営業時間前の閉店だと思います。
まあ、日曜の夜のお客さまは少ないと思うので、臨機応変に「閉店」したのだと思います。三国ヶ丘駅から片道20ー30分ほど歩いたので、閉店を見てショックでした、笑。
②矢倉カメラ
品揃えが豊富で、ジャンクもありそうだったので、一番期待して来店しました。
「臨時休業」でした・・・。
道頓堀の歓楽街のビルにあります。確かに入りにくいですが、見て見たかったです。
③ナニワ商会
ショーウィンドウにカメラが収めてあって、デジタルカメラからフィルムカメラが綺麗に並べられていました。ただし、対象が「エンドユーザー」でしたので、整備済みで結構な価格の値付けがされていました。
一部の棚に「ジャンク品」がありましたが、程度も価格も合いません。明らかに「本業」ではない姿勢でした。
とはいえ、中古整備品の販売価格は参考になりました。
この値段より低いところを狙えますし「ユーザー様にメリットがある値付け」は私には可能ですね。
④カメラのサンワ
個人店のようで、10畳ほどの店内。よくある店の作りでした。
入店すると店主と思われる人が、軽く、本当に軽く応対してくれました。
「フィルムカメラを探しています」
「ああ、うちは、ないよ」
「デジタル中心ですか?」
「いや、フィルムもあるけど、整備前のものは売らないし、整備後のものだけ並んでますがな。」
大阪らしい対応で、言葉は柔らかですが「あんたは、お断り」と、しっかり伝えてくれます。さすが大阪は「本音の街」、良い文化とお思いました。
(まとめ)フィルムカメラの販売状況
ということで、
大阪の街でのフィルムカメラの仕入れ(仕入れ新規開拓)は一旦終了です。
私は名古屋で活動していますが、名古屋も同じような状態で、店舗も少なく、仕入れ品もほとんどありません。
ネットで仕入れた方が効率良いです。
大阪に限らず名古屋の各店舗は、店頭販売より、ネット販売を中心にしています。
各店舗は以下の目的で店舗営業をされていますので、私が購入するお店ではありません。むしろ「競争店」になりますね。
⑴買取り窓口、⑵中古品の展示販売
今回は大阪の北の方面をざっとですが調査しました。
神戸まで足を運べるとよかったです、残念でした。
名古屋と大阪は同じ状況でした。
もっと、よくみれば、何か業界の掟から、私の商売にもつながる項目があるとはかんじました。正面からお客として訪問してもダメですね、笑。