入籍＆家族に会いに。日本へ一時帰国してきます

日本では台風10号が世間を騒がせているが、日本にいる家族やわたしも、心中、どこか騒々しい数日となった。

というのも、今夜の深夜便で5日間日本に帰ることになっている。

夏が終わりに差しかかる台風の季節。今回も大小とわず、暴風や雨、土砂災害の被害があったであろう…… これ以上の被害や重なっての災害（地震など）が起きないことを願うとともに、ここ数日、わたしも家族も、台風の進行具合をチェックしまくり。

わたしも彼も「まあ大丈夫やろ」「なるようにしかならん」と言いつつ、ちらちらニュースを見てしまう。

なんとか飛行機はとびそう、ということでパッキングを済ませ、ホッとしながら今日を迎えた。

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帰国の目的は入籍と、お互いの家族に会うこと。

結婚式も写真撮りもしないので（お互い式に興味がないのと、写真は小っ恥ずかしくて、いつか旅行でも行ったときにでもと話したまま）、好きなものを食べて、泊まりたいホテルに一泊ステイする予定。

なんか、こんなのもいいよね。

お互いの親も形式やしきたりを求めるタイプではないし、先日、LINEのテレビ電話を繋いでオンライン顔合わせも済んでいる。じつに現代っぽい。

今回ビザの関係もあり、両家顔合わせをする前に籍を入れるけれど、そのあたりの状況に理解をして快くOKしてくれるおおらかな家族でありがたい。

わたしが「秋に結婚することになった！6月中旬からベトナムに住む！」と報告したときも、わたしの両親は喜んでいた。

いつも信頼してくれていて、あなたが幸せなのが一番、というスタンスだし（こんな親になりたいものです）、父にいたっては「普通に日本でサラリーマンと結婚するよりええんちゃう？」と乗り気な反応だった。体調だけ気をつけてね、と。

帰国時、父と彼と3人で飲む日があるのだけれど、わたしはこの日を密かに、かなり楽しみにしている。なぜなら父と彼はとっても似ているから…… 趣味趣向や性格や気質なんかも…… どんな会になるのか……

（先日も、インスタグラムのストーリーズに写った彼のバンドTシャツを見て「それ俺も持ってるで！！！」と意気揚々にコメントしてきた父であった）

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宿泊するのは、パートナーの人生に大きな影響を与えたホテルであり、日本にできたときからわたしもずっと泊まってみたかった、京都のとあるホテル。

ここについては、帰国してから写真といっしょにゆっくりアップする予定。そこで撮るためにフィルムカメラも持っていくのだ。

帰国の5日間はひたすら、大阪⇄兵庫⇄京都を移動するスケジュール。そしてそのホテルステイもあり、なぜか大半は京都にいる。

彼の実家（大阪）、わたしの実家（兵庫）、彼の父が住んでいる＆わたしの父が住む場所とのあいだで会いやすい＆泊まりたいホテルがある場所（京都）。

こうなりゃ思う存分に京都を楽しもう。

わたしは宇治金時のかき氷とか、白玉とか、みたらし団子とか、そういう抹茶系の甘いものがとにかく食べたい！！でも入籍記念に飲むワインと合わせて、美味しいフランス菓子でお祝いもしたい。彼は甘いものそこまで食べないのだけれど、大丈夫、わたしが食べる。

お祝いのケーキは、京都を代表するパティスリーエスか、グラン・ヴァニーユで買いたいなあと思っている。（製菓学生時代、それはそれは関西のパティスリーをたくさん食べ歩いたのだ）

ワインに詳しい彼に選んでもらって、ホテルでワインを飲むのも楽しみ。「居酒屋でごはん食べよ！」と話してもいる。

じつは、日本でデートをするのが初めて！

付き合う前に一度、当時住んでいた三浦市に来てくれて、付き合って翌日、速攻関西に帰っていった。

ベトナムでできないことを楽しもう！　お互いの大切な家族といろんな話をしよう！　とても楽しみである。

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今夜、彼は仕事を早上がりして、そのままいっしょにタンソンニャット空港に向かう。

お互い飛行機ではあまり寝られないタイプだけれど、今回フライトは5時間10分とかなり短め。これは嬉しい！　遅延とかないといいなあ。

家に買ってあったドリトスもリュックに入れてある（空港でビールと乾杯する予定✌︎）

この5日間のこと、リアルタイムではインスタグラムで上げていくとして、また帰国してからゆっくり振り返ろうと思います。

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日本を出て思うのは、本当にそれぞれの家族のかたちがあるなということ。

12年ぶりに再会して、すぐに付き合って（結婚を決めて）、その約4ヶ月後にはもうベトナムで暮らしはじめていた。異国で新しい生活や仕事やライフスタイルを作っていく、おもしろい人生になってきた。

結婚に関しても、自分たちにとって自然な方法で、身の丈で、好きなスタイルでやるのがいちばんいい。親と相手に愛と感謝を伝えられたら、それだけでいいんだと思う。

これから、夫婦や家族の話はマガジンでまとめていってもいいな。また考えよう。

では、楽しんできます。（noteは隙間時間があれば更新！）