むらかみ
臨床工学技士養成校に通う専門学生です。今年の国家試験に向けて過去問などをもとに調べたことなどをノートにしたものです。
自分用のLaravelノートです。主に掌田津耶乃さんのPHPフレームワークLaravel入門(第2版)を使って勉強しています。
機械的振動による摩擦熱で凝固切開を行う。 周波数:45〜55kHz 振幅:50〜100μm 特徴・煙は発生しないが、ミスト(霧)が発生する。 ・石灰と凝固を同時に行える。 ・骨や石灰化した部位への使用は禁忌である。
機械的振動で軟部組織を破砕し、滅菌生理食塩水と乳化させて吸引する。 弾性組織(血管や神経)は破砕されない。 骨や石灰化した部位への使用は禁忌である。 超音波吸引装置は「電歪型」と「磁歪型」に分けられる。 共通のこと振動数:20〜30kHz 先端の振幅:100〜300μm 異なること冷却水 電歪型:不要 磁歪型:必要 発信振幅 電歪型:50〜100μm 磁歪型:1〜30μm
一般用吸引器使用例 ・術野の出血の吸引 ・気管や口腔内の分泌物の吸引 吸引圧:−40kPa以上 低圧持続吸引器使用例 ・気胸や胸水貯留による胸腔ドレナージに用いる。 吸引圧:−5〜−20cmH2O ※吸引圧はガラス管の水の高さで調整する。
PCIはバルーンを浸かって冠動脈を拡げる治療です。 バルーンは10〜20気圧で30〜60秒間ふくらませます。 再狭窄を防ぐために薬剤を塗ったステントを入れる場合もあります。 石灰化(固い部分)があればロータブレーダという機械で削り取ることもあります。ロータブレーダを使っているときは一時的に冠動脈の血液流量が減少します。 治療前のX線CTに加えて治療中も随時X線CTによる観察を行うため被爆の多い治療になります。
水中で発生させた衝撃波を体内の結石に収束させ破砕する。 刺激伝導系(心臓の活動)に異常を起こす可能性があるためR波同期が必要です。 適応結石の大きさ ・母子頭大以下 場所 ・腎臓 ・上部尿管 ※中部尿管は腸骨が衝撃波を妨げるため不可 ※下部尿管は腸内ガスが衝撃波を妨げるため不可 禁忌 ・妊婦 ・動脈瘤 ・コントロールできない出血傾向 衝撃波の発生方法と収束方法・例)[衝撃波の発生方法]:[収束方法] ・水中放電:回転楕円反射面 ・電磁振動:音響レンズ ・圧電方式:
輸液回路の材質:ポリ塩化ビニル ※ポリ塩化ビニルは「ニトログリセリン」や「インスリン」を吸着するので注意が必要。 ポンプの種類ポンプの種類は大きく「機械注入方式」「自然滴下方式」「予圧注入方式」の3つにわけられる。さらに機械注入方式は「ペリスタルティック方式」と「ピストンシリンダ方式」にわけられる。 ペリスタルティック方式(誤差:±10%) ・フィンガポンプ ・ローラポンプ ピストンシリンダ方式 ・反復ピストンポンプ ・シリンジ方式(誤差:±3%) 自然滴下方式 ・輸
カテーテルアブレーションは心臓の異常な刺激伝導路や不整脈の発生源を焼き切るときに使用します。 周波数は300kHz〜700kHz(高周波)を用います。 高周波なのでペースメーカに影響します。 原理は電気メスと同じでジュール熱を用いて治療します。 また、電気メスと同様に対極板が必要です。 治療温度は電気メスより低く、50〜60℃です。 適応疾患 ・WPW症候群 ・特発性心室頻拍 ・発作性上室性頻拍(上室は心房のこと) ・心房細動 ・心房粗動
誘電熱を用いた治療機器です。 周波数は2450MHz(高周波)のものがよく用いられます。 高周波治療機器なのでペースメーカに影響します。 水によく吸収されることが特徴です。 高周波ですが、周波数がとても高いため生体内での減衰が激しく皮膚から1〜2cmで完全に吸収されます。そのため対極板は不要です。 装置先端に付着した組織を解離させるために直流電流を用います。 同軸ケーブルで伝送します。 マイクロ波は温熱療法でも用いられます。
電気メスはジュール熱によって切開と凝固を行います。 切開 ・出力波形:連続正弦波 ・出力エネルギー:400W 凝固 ・出力波形:断続(バースト)波 ・出力エネルギー:200W 周波数は300kHz〜5MHz(高周波)が用いられます。 高周波を用いるため、ペースメーカに影響を及ぼします。 電気メスでは抵抗が3種類出てくるので間違えないようにしましょう。 1.治療に用いる負荷抵抗は50〜2000Ωです。 2.高周波漏れ電流を測定する抵抗は200Ωです。 3.点検に用いる抵
除細動器は「手動式」、「AED」、「植込み型」の3つにわけられます。 除細動は早すぎる心臓の興奮を抑えるためにもちいます。 似たような機器にペースメーカがありますが、こちらは遅すぎる心臓の興奮を補う機器になるので混同しないように注意しましょう。 手動式適応疾患 ・心室細動 ・心房細動 ・心室頻拍 ・心房頻拍 ・心房粗動 心房の除細動にはR波同期が必要です。 皮膚を介した体外通電と直接心臓を除細動する体内通電があります。 ※心房の除細動ができるのは成人の心房のみです。
ペースメーカは長期的に使用する「植込み式」と一時的に使用する「体外式」の2つに分けられます。 共通することペースメーカの設定はICHDコードを用いて表されます。 ICHDコードは4文字で表されます。 1文字目:ペーシング部位(A:心房 V:心室 D:両方) 2文字目:センシング部位(A:心房 V:心室 D:両方 O:なし) 3文字目:制御方式(I:抑制 T:同期 D:両方 O:なし) 4文字目:プログラム様式(R:心拍応答) ※4文字目はなければ心拍応答なしです。 リード
肺活量肺活量 最大吸気位〜最大呼吸位までゆっくり呼出させた時の呼出量のことです。 努力肺活量 最大吸気位〜最大呼吸位までいっきに呼出させた時の呼出量のことです。 一秒率努力肺活量から一秒量(一秒間に呼出した量)をもとめ、一秒量を努力肺活量で割った値を一秒率といいます。 換気障害の分類拘束性換気障害 ・%肺活量が80%未満 ・肺や胸郭が広がりにくいため吸気がしづらい。 ・気道閉塞はないので呼気はスムーズに行える。 主な疾患 ・間質性肺炎 ・肺結核後遺症 閉塞性換気障害
COPD有害物質(主にタバコ)を長期的に吸引することで生じる肺疾患で、完全に正常化することありません。 症状慢性的な咳、喀痰、労作時の呼吸困難が見られます。 診断・一秒率の低下 ・残気量増加 ・気道内圧上昇 1秒率が低下(70%未満)します。また、気道閉塞やエアトラッピングにより、ガスが肺内に蓄積することで残気量が増加し、気道内圧が上昇します。
ネブライザとは細かい霧を発生させ、気道の加湿や薬剤の投与を行う装置です。 種類ジェットネブライザ(粒子径:1〜15μm) 霧吹きの原理を利用したネブライザで、ジェット加圧(すごく強い風)によって薬液や滅菌蒸留水を霧にします。粒子径にばらつきがあり、肺に吸入される液体量は全体の10〜20%程度です。 超音波ネブライザ(粒子径:1〜5μm) 超音波振動をつかって霧を発生させます。ジェットネブライザよりも小さな霧を作ることができますが、過剰加湿や超音波による薬剤の変性、濃度変化
whereの使い方ID以外で検索するときはwhereを使う。 $変数 = モデルクラス::where(フィールド名 , 値)->get; $変数 = モデルクラス::where(フィールド名 , 値)->first; スコープ 条件を絞り込むためのもので、ローカルスコープとグローバルスコープがある。 ローカルスコープモデル内にメソッドを用意しておき、必要なときに呼び出して使うもの。 Personモデルpublic function scopeNameEqual($que
ORMとはORMはデータベースの レコードをオブジェクトとして扱えるようにする仕組みで、LaravelのORMがEloquentである。 全レコードの取得peopleテーブルを操作するためのモデルクラスとしてPersonモデルを作成する。 PersonController public function index(Request $request) { $items = Person::all(); return view('person.i