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2008年9月、愛媛・松山の 道後麦酒館 での乾杯 ~ day 718 (2021.06.29)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます…が、不測の事態 により、企画変更となりました、涙
718日目。これまでのログは → こちら

古くは万葉集にも詠われ、日本で最も古いと言われる温泉のひとつが、松山の ” 道後温泉 ” 。

その中心にある施設、道後温泉本館 は改修を重ねて、いまでも現役の公衆浴場です。

そのすぐとなりにあるのが、地元産のビールとお料理がたのしめる、” 道後麦酒館 ” 。明治の世から、この地で清酒を造り続けている水口酒造が、酒税法の改正にともなって、ビールを造り始めたのが1996年。
その晩秋にオープンさせたのがこの施設で、温泉をたのしむひとたちに、気軽に地ビールを呑んでもらいたい、ということからかと。

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こちらは、アルト。
カラメルモルトの香ばしくて、ほのかに甘さも感じられる風味。長年の清酒造りの技術を活かして、一番搾り麦汁だけを贅沢に使っているそうです。

道後ビールには、道後温泉になじみのある通称が付けられています。
このアルトは、マドンナビール。ケルシュは、坊っちゃんビール。スタウトは、漱石ビール。そしてヴァイツェンは、のぼさん( =正岡子規 )ビール。

どれも丁寧にきちんと造られていて、おいしいビールです。

さて、道後温泉本館は、いま平成〜令和の大改修工事の真っ最中。
営業をしながらの重要文化財の公衆浴場の保存修理工事は、日本初の取組みとのこと。

次に行くのは、改修が終わったころかな?
湯上りのビールがたのしみです。

ごちそうさま。


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