バレルエイジ IMPERIAL STOUT で乾杯。 ~ day 285 (2020.04.22)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
285日目。
これまでのログは → こちら
金色のおさるは バレルエイジ 。
箕面ビール と イチローズ・モルト のコラボレーションで、数年に一度リリースされる貴重なビールです。
イチローズ・モルトは、埼玉・秩父のベンチャーウィスキーの蒸溜所で造られるシングルモルトウィスキー。創業者の肥土伊知郎(あくといちろう)さんの、並々ならない熱意が込められています。
世界でも高い評価のジャパニーズウィスキーの中でも、屈指の実力。そのウィスキーを寝かせる樽も、北海道のみずならを使って、自社で製造するというこだわりようです。
そのイチローズ・モルトの樽をお預かりして、IMPERIAL STOUT を寝かせること10ヶ月。この工程が、バレルエイジ( BarrelーAged )と呼ばれます。
IMPERIAL STOUT についてはこちらで触れてますが、世界一のスタウトに選ばれたこともある、箕面ビールを代表するビールのひとつ。
抜栓すると、ウィスキーのアロマがほんのり漂います。
普通の IMPERIAL STOUT も、まったりとした感じなのですが、それをさらに濃くした、うるしのような漆黒の液体。
樽香がしっかりと根付いて、ビールのような、ウィスキーのような…かなり複雑な風味。味わうにつれて、また少しずつ表情も変わっていきます。
ビールを熟成させた樽は、再びベンチャーウィスキーさんに戻されて、今度はウィスキーの熟成に使われます。そのウィスキーをちょっとだけ味見させていただいたことがありますが、ほのかに苦みを感じるかな?という感じ。そこまでビールの個性は、感じられませんでした。この往復をなんども繰り返すことで、また違いが出てくるかも?
数年前にやった、バレルエイジの W-IPA も絶品でした。そちらの復活も望みます。
ごちそうさま。
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