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「神との対話」のHEB(宇宙人)と「かぐや姫」の共通点とは?

(YouTubeの台本です)

こんにちは
宮坂日出美です。

HEBの特徴の記述に「これってかぐや姫みたいだな」と思った箇所が出てきたので、
今日はそのことについて語りたいと思います。

HEBとは「神との対話」に出てくる「高度に進化した存在」、ハイリーエボルブドビーイングの略称です。

地球の人類より技術や精神が進化している宇宙人だと思っていただければいいかと思います。

今までの動画でも繰り返し述べていますが、HEBが実在するかどうかは特に気にせず話しています。

なんなら、ハリーポッターやスターウォーズのようなフィクションを解説する動画だと思って聞いてくださっても構いません。

現実世界をより良くするヒントを、私たちはフィクションから受け取ることも多いですからね。


それでは、HEBとかぐや姫の話をしていきたいと思います。


かぐや姫は、竹取物語に出てくるお姫様です。
かぐや姫は竹取翁によって竹の中から発見されますが、最後は月に帰っていきます。

生まれたのは竹ですか、月からの使者が迎えにきたことから、かぐや姫が宇宙人であることには、この物語に親しむ多くの方が同意してくださるかと思います。

竹取物語は、作者不明の、日本で現存する最古の物語です。

日本最古のフィクションが、妖怪や神々に関するものではなく、宇宙人というところに、HEB推しの私としては、なんだか嬉しさを覚えてしまいます。

竹取物語には、「かぐや姫がわずか3ヶ月ほどで立派な大人のむすめに成長した」という描写が出てきます。

彼女が竹で発見された後、成長が驚くほど早かったことから、「さすが竹から生まれただけあって、成長速度も竹のようだ」と表現されています。

しかし、このエピソードを「竹みたい」といった簡単な感想でスルーしてはもったいないと言えるでしょう。

ではここで、「神との対話」がHEBの特徴をどの様に紹介しているかを見ていきましょう。

「神との対話」にはHEBに関する次のようなやりとりが出てきます。

ニール「(HEBは)どうやって暮らしているんですか? 旅行は?」

神様「あなたがたの文化で言うような旅行は、高度に進化した文化にはない。技術がはるかに進んでいるから、化石燃料を使って大きなマシンに搭載したエンジンを動かして身体を運ぶ必要はない。物理的な新技術に加えて、精神の理解も、物質性そのものも、もっと進んでいる。
こうした二つの進化がすすんでいるから、HEBは身体を思いのままに解体したり合成したりできる。

神との対話3より

だから高度に進化した文化のほとんどの存在は、いつでも、どこでも好きなところに「存在」できる。

ニール「宇宙の何光年も彼方にも?」

神様「そう。ほとんどの場合はそうだ。そういう銀河を越える「長距離」旅行は、投げた石が水上を跳んでいくようなものだ。宇宙というマトリックスのなかを通過するのではなく、「飛び越えて」いく。あなたがたの言葉では、それがいちばん近いイメージだろう」

神との対話3より


引用はここまでです。

では、もう一度かぐや姫の話に戻りましょう。
そもそも、かぐや姫は「竹で生まれて、3ヶ月で大人に成長した」のでしょうか。

そうではないのかも知れません。

ここで、かぐや姫がHEBだと仮定すると、次のように考えられないでしょうか。


かぐや姫は、月の世界から日本に生まれ変わりとしてやって来たのではなく、宇宙から移動してきたのではないか。


神様の言う「HEBは体を想いのままに解体したり合成したりできる」というところが、かぐや姫が「三寸ばかりの大きさ」で竹の中に入って光っていたことと、「短期間で大人に成長した」ことを、説明できる内容になっているとは思いませんか。

なのでかぐや姫は、宇宙から地球(日本)に転生してきたというよりも、「小さくなって移動してきて、移動先で大きさを元に戻した」と考えるのが筋かも知れません。

ただ、ここでちょっとした疑問が生じます。

もしかぐや姫がHEBなら、3ヶ月もかけずに、もっと一瞬で大人の大きさになることは可能だったはずです。

これは私の考えですが、もしかしたらかぐや姫は、竹取翁夫妻とその住まいが、彼女自身の居場所として相応しいかどうか確信するのに、3ヶ月という期間を要したのかも知れません。

というよりも、竹取翁夫妻がかぐや姫を自分たちの娘として愛情を向け、その愛情を育んで確固としたものにするのに3ヶ月かかったのであって、単にかぐや姫は、その期間を「待ってあげた」に過ぎなかったのかも知れません。

HEBは、相手が自分より劣った生命体であったとしても、相手の意思を尊重してくれるような存在です。
どんなに出会いが奇抜であっても、その驚きを利用して無理矢理支配下に置くことをせず、人間側が彼女に対する好意と愛情を自然に持てるように、時間をかけて見守っていたのかも知れません。

これは私個人の単なる考察なので、もっと違う意見をお持ちの方は、ぜひコメント欄で教えてください。

ところで、蛇足になるかも知れませんが、エジソンが白熱電球を実用化するのに「日本の竹」が役に立ったというエピソードがあるので紹介したいと思います。

トーマス・アルバ・エジソン(1847~1931)は,三大発明と言われる,蓄音機,白熱電球,キネトスコープ(映写機)を発明しました。 生涯に成し遂げた発明は通信,音,光,映像,エネルギー,家電製品と広範にわたり,あわせて1,093 件,まさに「発明王」と呼ぶにふさわしい実績を残しました。

https://www.thm.pref.miyagi.jp › ...
特別展示概要 平成20年度 発明王エジソン展 - 東北歴史博物館 - 宮城県
より

エジソンが白熱電球を実用化する前、その光はわずか1分しかもたなかったそうです。

電球を光らせるのは「フィラメント」と呼ばれる部品です。これは「細い糸」という意味で、電球に電気を通すと光る糸のような細くて短い部品です。

この素材が炭化した紙だった頃、電球の光は1分しかもたなかったそうですが、エジソンはいくつもの素材を試し、綿を使ってその持続時間を45時間まで伸ばしたそうです。

それでも2日弱しか持ちませんから、実用化にはかなり難があります。


エジソンはさらに、何百、何千という素材を試します。

ある時、エジソンは知人からのお土産に竹を使った扇子をもらいます。
その竹は、中国のものでした。

エジソンはその竹を電球のフィラメントの素材に使用しました。

お土産も躊躇なく解体して使うのですから、やっぱりエジソンは普通ではないですね。


しかし、この不義理にも思える挑戦が大いなる進歩をもたらします。

フィラメントに竹を使った電球は、発行時間が200時間にも及んだそうです。

エジソンはさらに、光の持続時間がさらに長い竹を探し求め、世界中のあらゆる種類の竹を取り寄せ始めました。

そして一番長い光を発したのが、日本から取り寄せられた竹で、その発光時間は1200時間でした。

1200時間なら、1ヶ月半ほどもちます。
今となってはLEDが10年ほどもつと言われているので大したことがないように思われてしまいそうですか、初めての実用化であれば、1ヶ月半はかなり十分な時間といえそうです。

ところで、最近よく耳にする言説に、「19、20世紀に入ってからの地球の人類の進歩は目覚ましく、これは宇宙人が密かに人類の進化を助けている証なのだ」というものがあります。

そして今回紹介したエジソンの電球と「日本の竹」のエピソードを耳にして、日本人である私は、「竹が光る」=「かぐや姫」、つまり宇宙人を連想してしまいました。

「竹が光る」なんて、ただの大昔の作り話だと思っていましたが、電球という科学技術は、電気を通せば竹が最も長く光る素材の一つであったことを証明してくれました。

そして、その大昔の作り話は、その科学的事実をちゃんと伝えてくれていたんですよね。しかも宇宙人という直接的な表現によって。

もしかして、竹取物語を書き残した不明の作者というのも、地球人に科学技術を伝えたかった宇宙人の一人なのかも、なんて想像も広げてしまいます。


今回の話は以上になります。いかがでしたでしょうか。

それでは、また。

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