固定概念の話
皆さんこんにちは(^^♪
本日は固定概念の話をしたいと思います。
皆さん、【간장계란밥(カンジャンケランパブ)】聞いたことがありますか?
直訳すると【醤油卵ごはん】
日本で言うと卵かけご飯とチャーハンの間(?)
気になる方は画像検索結果をご覧ください。👇
간장계란밥 : 네이버 이미지검색
この간장계란밥ですが、作り方はいたって簡単
フライパンで目玉焼きを作る(ごはん1膳に対して2個推奨)
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目玉焼きの黄身はつぶさず、黄身の部分に塩少々降る
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黄身は完全生状態の目玉焼きが出来たらお椀にご飯をよそって上にのせる
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目玉焼きの上から醤油とごま油をかけて全体を混ぜる
簡単に作れておいしいので休日の午後とか平日料理したくない夜ごはんにもおすすめです!
간장계란밥と固定概念の繋がりですが、初めて간장계란밥を作って食べた際に義母から「日本の간장계란밥ソースがあるよ」と言われたのです。
内心「???」と思いながら義母が出してきたのは卵かけご飯のたれ!
私:「あー、これ知ってます」←我が家では卵かけご飯を食べる習慣がない
義母:「おばさんはこれで간장계란밥を作ってたの!日本もこれで作るんでしょ?」←日本の商品
私:「これ、ご飯の上に生卵を乗せてその上からかけて混ぜるやつです」
義母:「???生卵???この絵どう見ても目玉焼きだけど?」←パッケージにイラストが描いてた
私:「・・・これは生卵ですよ」
この後、数分間パッケージの絵に関して生卵か目玉焼きかの議論が続き(笑)
義母はあまり納得されていませんでした(笑)
が、私は日本の卵かけご飯を知っているので商品パッケージの絵を見ても一瞬にしてごはんの上に生卵が乗っていると理解できるのですが義母や旦那はごはんの上に目玉焼きが乗っている간장계란밥しか知らないので目玉焼きに見えるよな・・・と。これがまさに『固定概念』だったのです。
日本でもキムチと言えば白菜キムチを想像しますよね!
だけど実際は白菜だけでなくいろいろな野菜や海産物のキムチもあるのです。全部キムチ!
異文化の中で生活することは未知との遭遇です🌎
固定概念や思い込みが容赦なく覆されていく中で未知との遭遇、未知の受け入れの毎日です。
読んで頂きありがとうございました☺