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小型焙煎機だからできること - 200g焙煎機2台で見えた意外なメリット
こんにちは、mkです。
焙煎機を選ぶとき、つい「大きければ良い」と考えがちです。でも実は、小型焙煎機だからこそできることがたくさんあります。今回は200g焙煎機2台で運営している経験から、そのメリットをお話しします。
1. 多品種展開の容易さ
現在6-8種類の生豆を扱っていますが、小型焙煎機だからこそ可能な運営方法です。
メリット:
- 少量でも効率的に焙煎可能
- 豆の種類を気軽に増やせる
- お客様の好みに合わせやすい
- 在庫リスクが少ない
大型機(1kg以上)だと200gだけの焙煎は非効率的。でも小型機なら、注文に応じて最適な量を焙煎できます。
これは品揃えの面でも大きな強み:
- お客様が飽きにくい
- 新しい豆との出会いを提供できる
- リピート率の向上につながる
2. 毎日焙煎のアピール
小型機の最大のメリットは、「毎日焙煎」というスタイルを実現できること。
なぜ毎日焙煎が重要か:
- 鮮度のアピール
- 真摯な姿勢の表現
- 継続的な技術向上
- SNSでの発信ネタに
実は、毎日コツコツ続ける方が、週1回まとめてやるより続きやすいんです。会社員をしながらでも、朝活で毎日焙煎するスタイルが確立できました。
このスタイルは、「会社員だけどちゃんとコーヒー屋さんやってます」という姿勢を示すのにも効果的です。
3. 豆ガチャへの対応力
最近始めた豆ガチャが予想以上の人気ですが、これも小型機だからこそ可能な企画です。
小型機のメリット:
- 複数の豆を同時進行で焙煎可能
- 通常注文と豆ガチャの両立
- フレキシブルな対応力
- 在庫管理が容易
大型機1台だと、豆の切り替えに時間がかかり、効率が悪くなります。でも小型機なら、その日の注文に応じて柔軟に対応できます。
まとめ
使ってみてわかったことですが小型焙煎機にも大きな可能性があります:
- 多品種展開による差別化
- 毎日焙煎による信頼構築
- 新しい企画への対応力
焙煎機に関してはこれが正解というものはあまりありませんが、用途に応じて最適な機械を選ぶことが大切です。
これから焙煎機を購入する方は、「大きさ=良さ」という固定観念にとらわれず、自分のスタイルに合った選択をしてみてはいかがでしょうか。
小回りの利く小型機で、独自の価値を作っていく。それも副業コーヒー屋さんの一つの形だと思います。
ではまた。