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3万円から始めるコーヒー豆販売 〜失敗を恐れない小さな一歩の話〜
こんにちは、mkです。
今回は、コーヒー豆販売を始める際の初期投資について、ぼくの経験をお話ししたいと思います。
なぜ3万円で始められたのか
「コーヒー屋さんを始めるなんて、莫大な初期投資が必要そう...」
ぼくも最初はそう思っていました。失敗したら人生終わりだとか、会社を辞めないとできないだとか...色々と考えすぎて一歩を踏み出せずにいました。
でも実際に計算してみると、意外にも3万円以内に収まることが分かったんです。その秘訣は、最初から完璧を目指さないこと。プロ仕様の高額な機材は必要ありません。
具体的な初期費用の内訳
ぼくが最初に揃えた機材は、ほとんどAmazonで購入しました:
- 手動焙煎用の道具(手鍋or手煎り器):1,000〜2,000円
- パッケージ(クラフト紙製)
- シーラー(パッケージの密封用)
- 発送用の封筒
- シール印刷用のプリンター
注目してほしいのは、最初は高価な焙煎機を買わなかったことです。手鍋での焙煎は、意外にも初心者に向いています。チャフ(豆の薄皮)も鍋の中に収まるので、掃除も楽です。
失敗しても大丈夫な仕組み作り
初期投資を抑えた他にも、失敗リスクを最小限に抑える工夫をしました:
1. 無料のショップサイト活用
- メルカリなどのフリマアプリを使用
- 手数料は高めですが、初期費用0円
- 新規出品が上位表示される仕組みを活用
2. 受注生産方式
- 注文が入ってから焙煎
- 生豆は保存が効くので在庫リスク最小限
- 余った豆も自分で飲めば良い
今は営業届けが必要になり、作業場所の確保など追加で考慮すべき点も増えました。でも、本質的な部分は変わっていません。小さく始めて、徐々に成長させていく。これがぼくの選んだ道でした。
結局のところ、やってみないと分からないことばかり。完璧な準備を待っているよりも、できる範囲で始めてみる。それが一番の近道だったように思います。
今回の記事を読んで、「意外と始められそう」と感じてもらえたら嬉しいです。
では、また。