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最近のヘビロテ
内容はタイトル通りですが、そもそもヘビロテという単語も死語っぽい気がする。死語というかおっさんワードか?
ハブモアカレー
渋谷と代官山の間辺りにあるカレー屋さん。サムネイルのカレーのお店です。
店名にもカレーって入ってるし確かにカレー屋さんなんですけど、一口にカレー屋さんと言い切るには抵抗がある感じ。スパイス料理屋さんというのが適切?
初見だと基本的にすべて予想を裏切ってくるくらいに食べたことのないスパイスの遣い方をしてくる。そしてどれもめちゃめちゃウマい。
「何これ!? 知らん味! でも美味いのはわかる!」となっているうちにハマります。
認知していなかった味覚の扉をガシガシ開けてくれるし、開けられた後はこのお店に来ないと欲が満たされないので、そりゃあファンになるしかない。
カレーセットだけでなくアラカルトやお酒もあるので、軽く飲んで食べてみたいな使い方も良しです。と言いつつそういう使い方はまだ一度しかしていないので、もっと通って掘り下げたいところ。
LOVE POP/大塚愛
大塚愛さんの新譜。
大塚愛さんについては同世代ならほぼ認知度100%じゃなかろうか。
大変失礼ながら世代曲があまりにも印象的で、さくらんぼは今でも歌えるなぁとか、プラネタリウムは今でも好きだなぁとか、そういうイメージで生きていました。
そんなところでふと今作を聞いたわけですけども。
歌声の厚みというか深みというか奥行きというか立体感というか……とにかくそういう強さがすごくて。
そして馴染みのあるポップス×強い歌……というだけでなく。恋フルのBメロでボーカルが重なって視界の広がる感じとか、なんだっけの2サビ後の息を呑む音とか、そういうフックになるアレンジもめちゃめちゃ美味しい。
星空レコード→濡れる花のしっとりと情緒的な空気もとにかく綺麗。
聞いたのが「久しぶり」になってしまったことを悔いてしまうというか、改めてこの人の音楽に出会えて本当に良かったというか、そういう感じです。
創生/ヰ世界情緒
もちろんデビュー時から存在は存じていたし、声も歌も素敵だなぁとは思っていたんですけど。それでもどっぷり浸かるほど好みドンピシャではないかな? みたいなところだったんですが(最近? は放奏局で楽しそうに奇声を上げている印象も強かったり)。
アルバム出たし聞いとくかーという軽い気分で2周くらいしたところで急にピンときまして。歌声のうねりというか、感情のグルーヴに乗せられてしまう歌というか……一瞬グッと来たらそのまま最後まで引っ張っていってくれるような……
アルバム全体の流れもよく、お気に入りの数曲を聞こうと思って流し始めたら結局最後まで聞いちゃうみたいなことがよくあります。
前項の大塚愛さんもそうなんですが、可愛いを基調として中低音の厚みがあるような声による朗々とした歌が刺さりがちなのかも。
「最近の」という枕詞をつけるにはやや長いストロークでハマっているものになってしまった気がするけど、もうすっかりおじさんなので……テンポがどんどん遅くなっていくよね……