「大人の遠足】京都一乗寺③ 狸と不動明王と宮本武蔵と
どうも、みことのは です。
京都一乗寺の大人の遠足 散歩も最終回。
本屋さんに行って、ラーメン食べて、圓光寺さんで庭を眺めてきましたので、今回はもう少し坂を上がって狸谷山不動院さんへ。
前回ご紹介した圓光寺さんから坂道を上がっていくこと15分。
狸谷山不動院さんへ向かいます。
到着しました狸谷山不動院さん。
男女別の厄除けの坂があったり、癌封じもあり、自動車祈祷の総本山だったりするそうです。
何より不動明王様がいらっしゃるので、今回会いに来ました。
お出迎え頂いた入り口からも250段の階段を上っていきます。ところどころで狸さんが残りを教えてくれました。ありがとう^^
たかが250段ですが、階段の前に坂道を15分歩いてきましたので、夫婦揃って息を切らしながら進みました(汗)
あと少し。この階段で到着します。
ちなみに、この先の本堂の更に先に階段がありますが、看板を外された鳥居と土のうで囲まれた山道しかありませんので、この先の本堂が目的地になります。
下から見上げた本堂。
例えることが良いのか悪いのかわかりませんが、清水寺っぽいですね。
階段を上がりきったのがこの場所で、ここから左回り(直進)の階段が【男厄坂】、右回りの階段が【女厄坂】だそうです。
拝観料はお一人様 500円。
本堂の奥は洞窟状になっており、不動明王さまがいらっしゃいます。
撮影はできませんでしたが中はヒンヤリとしていて、時刻は14時30分。
誰もいない空間で荘厳な雰囲気の中、瞑想にも似たご挨拶をさせていただきました。
ちなみに、本堂にお参りできるのは15時までですので、ご注意を。
この角度から撮影すると、それこそ清水寺さんっぽいですね。
狸谷山不動院さんから降りてきた先、圓光寺さんに向かう十字路には八大神社さんがあります。
時間の都合上、狸谷山不動院さんに先に行きましたが、夕方とはいえお詣りさせて頂きました。感謝。
なんでもこの八大神社さんは、あの宮本武蔵の逸話があるらしく、この神社から更に少し坂道を降りたところで決闘をしていたそうな。
決闘の歴史があれど、神社さんの手水舎はお花でキレイ。隣には水みくじを引ける素敵なビー玉の水庭もありました^^
本堂。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、ちょっと階段の手前と奥では空気が違います。気配とでも言うのでしょうか・・・。
近づけばわかりました。
結界。そうそうあるものではありません。
本堂でお詣りさせて頂いた後、向かって左に宮本武蔵さんの像と決闘場所の樹木保管が。
・・・すいません、ガラス面が反射して保管されている樹木が全く見えませんでしたね(汗)
戦いとか勝利を求めて来られる方もいると思いますが、そうでなくてもとても気持ちの良い神社さんでした。ありがとうございます。
以上、はじめての京都 一乗寺という場所でしたが、また何度も訪れたくなる魅力あふれる場所だということを知りました。
違うお庭のある寺院さんもありますし、違うラーメンも食べたいし、恵文社さんの本屋さんには何回も足を運びたい!
そんな一乗寺、皆さんもご興味あれば是非。
では、また。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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