スキについて(ジャーナリズム編)
アメリカ×日本のミックスであるいとこももうすぐ小学生。アメリカの学校では自分のスキなモノについてのプレゼンする授業がある。
彼女にできるかなーとか思いつつ、
「いや待て、俺はできるのか………?」
と不安になった故、してみんとす。
演劇の練習でもこれって応用されてるみたいで平田オリザさんのやつで見た気がする。そう言った意味でも自分のスキを相手に伝えるってのは大事だと思うのでマガジン「About me」にスキについて書いていきたいと思います。
スキって言っても私の中ではいろんな意味が内包されてます。大切・好意・成長‥今回はその中でも大切に入るジャーナリズムをお話ししていきます。
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そもそもジャーナリズムって?
ブリタニカ国際大百科事典によるとこんな感じ。
新聞,雑誌,ラジオ,映画,テレビ,書物等によるニュース,論評,特集の取材・製作・供給などの諸活動。ジャーナリズムという用語は元来,特に新聞などの印刷物による最新の出来事の報道に用いられたが,20世紀のラジオとテレビの出現に伴って,最新の出来事を扱う活字・電子コミュニケーション全般を含むようになった。
私は"メディア"する活動やそれらの思想概念一般なのかなって考えてます。
きっかけ1
幼い頃から言いたいことは言う家庭だったんです。その言いたいの中に社会的、政治的な話も入ってて祖父母や母親、親戚においても活発だった。
悪く言えば批評家族。笑 そんな家庭で育った私も例外なく意見は言うマンになりました。
そして母は昔から不平等、差別に厳しかった。妹の分の食べ物を全部食べて母と言い合いになり冬の札幌にもかかわらずマンションの外に追い出されたこともあった…笑 人種や女性に関しても同じで叔母さんは日本にフェミニズムが知られる前からフェミニストだった。
そんなこんなでジャーナリズムの単語は知らずとも土台は磐石になってった訳だ。
きっかけ2
大学2年に受けた2つのジャーナリズム講義と地方創生合宿が決定打になってる。
講義に出会う前の私と言えば、他の同級生と一緒に単位の為の受けてたし大学に通う意味なんて1ミクロンも見いだせてなかった。し、「これヤバい」って思ってた。
それが
・同級生達による他の同級生のいじめを目撃して一気に冷めた
・地元のアイヌや関わりある琉球の差別的な歴史を知った
・2年から他学科他学部の講義も受けられるようになった
などがスイッチとなって学生生活も変わりまして。
そこでその2講義に出会ったのです。
1つは元朝日新聞写真部のデスクの方の講義。写真からジャーナリズムを読み解くってのがメインなんですけど、必ず時事問題もお話ししてくれるので身になってたし、講義に合わせて「今日教授はこの話題話すべ~」って新しくできた友達と予想してたり。
もう1つは元NHKのプロデューサーでドキュメンタリー/ルポから読み解くジャーナリズムの講義。こちらは映像講義だったためより鮮明に問題と向き合うことができた。四大公害病の回、足尾銅山の回はいずれも印象に深く残ってる。
ででで、1つ目の講義で教授と親しくなって、メディア合宿ってのに誘われた。
長野木曽福島へ行き、他大学生と約3日間地方創生を学び、取材し、最終日に街の人や役所の方に提案するというやつ。そこでTBSの作家さんやらメディア関係の方ともお話しできた。
これらが転じてジャーナリズムの視点ってのが構築されたんだわな。
なんでスキ?
日本人として、いや社会で生きていく上でめっちゃ大切じゃんね。
だし、知識ないと損するのは私ら。あれば逆にいい方向へ進むし。
焦りも若干あんのよ、対世界で見るとやっぱ社会や政治について話すのは世界的に見てスタンダードだし。国際ユース作文コンテストは衝撃受けたうちの一つ。
今のコロナ対策に遅れを取って人が亡くなったり、企業や国民に被害が出ているのは明らか。でも待って、その人達の対策がダメダメだったとしても、その人ら選んだのって国民私たちじゃね?って話。
でもこの仕組みを理解していないというか、選挙行ってないのに社会問題疎むクセに社会への不満嘆いたりするひと多いよねって。
でもそこで嘆くだけじゃなくてさ、私らがちょっと教えたり、一緒に考えれば
「そうなん?」が「こうなんだ!」ってなるし、それが多くの人に流れていけばいずれは社会を今よりもいい方向に進めていけると思うんだよね。
二極化、メディアコントロール、差別偏見とか色々問題は山積みだけど、解決の糸口はジャーナリズムを知って、発信・シェアして伝播させてくことだと思う。
だから私はスキなの。
これからは?
仕事としてジャーナリズムに携わっていきたいって切に願ってるね。願うだけじゃなくてこうやって文を書くのも練習のうちだし、時事問題について新聞やデジタルで読むのもそう、自分の意見を言える練習も必要ね。
だし、個人でも発信することは今にもましてやってこうと思う。
これまでやってきた日韓に関するコンテンツもそうだし、インスタで度々やってたエシカル消費、環境問題や台湾と大陸の問題とかとかも。
動画でできたらいいなと思うし、それに並行した勉強も必要だね。
思想が絡むものはなかなか難しいけどNo Youth No Japanのイベント参加などを通して深めていきたい!
最近はクラファンや個人資金から成るメディアってのもできているのでそういうものにも視線をやりつつ、私は自分の発信を通して日本社会を自由にしていきたい。
ではでは。ごきげんよう。