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世界はゆっくりと確実に・・・。

この世界はしっかりと狂っていく。
この世界はゆっくりと終わっていく。

正しさとは、何をもってに何を成して何を得るんだろう。
多くの人間の多くの欲望と渇望は、世界の形をいとも簡単に変えてしまった。
果てしない抑えの効かない欲情と感情は果てにまで辿りつき今元へと帰ろうとしているのだろうか?
あまりにも獣じみたタブーが大手をふって罷り通っている。
これから生まれ来る命は果たして「幸せ」を得れるのだろうか?
まぁ何をもって幸せと呼べるのか?
記している者である私には知るすべはない。
でも確実に言えることは「この世界は終わっていく」という事。
そして私たちはこれからも終わる瞬間を見る為に生き続けなければならないという事。
多くの命がこれからも奪われ失っていく。
怒りと憎しみの連鎖は続く。新しい縁を紡ぎながら。
それが今の「人間」と呼ばれる生き物の現状だ。
無機質だったものが感情を得て、有機物だったものが感情をなくして獣に戻る。
作り出した者たちの生きてゆく術を作られたモノたちが成り代わりうばっていく。
「いらないもの」と「いるもの」に仕分けされてく。
いいじゃないか?
素敵な世界だ。
貴重な経験だ。
みんな怯えてる。
互いに意見をぶつけ合っていく。
浅はかで愚かでわかってるくせにわからないふりして個々の価値観の正しさを主張して欲を優先することのみに尽力をつくす。
本当にいい世界だ。
知ってか知らずか、歴史の砂時計はもうすぐ尽きる
明日、まだ目をあけることが出来たなら
青い空が観れたらいいなと思う。

おやすみなさい。

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