Xデザイン学校2023年ビギナーコース #07 新しいユーザーの特定とペルソナ作成(2023/11/29)
今回は各自インタビューした結果を持ち寄ってユーザーパターンの洗い出しとKA砲を使った分析を実施した。
インタビューをやってみた所感
今回、3人の方にインタビューをした。インタビューをする機会はこれが初めて。
事前にしっかりガイドを作っておいたのでインタビュー自体はスムーズに進行できたと思う。
ただ、分析をしてみて初めて、「インタビューの内容が薄かったかも…」と気付かされた。
ガイドにはきちんと従っていたが、深掘りの質問をあまりできておらず、必要最低限の情報は集まったが、その人の人となりまでわかるような発話が引き出せていなかったことを反省した。
講義でもインタビューは大体60分目安と言われていたが30~40分で終わっていたと思う。
深掘りの質問も考えながらインタビューするのは結構大変そうなので、慣れるまではオーディエンスとして誰かに同席してもらって、インタビューを聞きながら深掘りの質問をチャットで送ってもらうなどの方法を取ると良いと思った。(オンラインの場合)
ユーザーパターンの洗い出しと分析
本来はペルソナのモデリングまでやらなくてはいけなかったが、ユーザーパターンの分析の途中で時間切れになってしまった。
時間がかかってしまったのは行動変数の洗い出しのところで、変数がかなり多くなってしまって、パターンが絞りづらくなってしまったと。
抽象度が高い変数やペルソナを作るときの軸(利用きっかけやユーザーゴール)と関連が薄そうな変数は削って5~6個くらいの変数で考えた方がもっとスピーディーにできたと思う。
KA法のところでは、前段に書いたインタビューで引き出した発話が薄かったのが響いて書きながら手が止まってしまうことが多かった。
次回は続きを実施してペルソナをまずは一体完成させたい!