ペク・セヒ著 死にたいけどトッポッキは食べたい_読書感想文

著者の憂鬱症状についての事が綴られた本ですが、カウンセリングの先生との対話が綴られている為、全体的には穏やかな空気が流れている本です。

自分が発しているかもしれない、もう1つの声に耳を傾けてみましょう。
死にたい時でも、トッポッキは食べたいというのが、私達の、気持ちなのだから…

と綴られています。

小さな憂鬱を抱えた時、自分だけでは無いという気持ちになる事ができる、優しい本です。

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