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普通に食べられない

摂食障害克服中の私。

最近、体重・体形固執は落ち着いていたのだが、また昨日ぶり返してしまった。

富永康太さんのVoicyを日々聴いている私。
糖代謝を戻そう、また摂取カロリーを増やして代謝をあげよう、と、毎日ご飯を食べることを目標にしている。(少食な私は苦しくて食べられない日もあるが)

そして昨日は、何だかご飯を食べられそうな気がしたので、以前成功した「冷凍ご飯260グラムを食す」を再度実践しようと、食べたのである。

・・が、しかし、私の胃のキャパは限界だったらしい。

立ち上がると苦しくてどうしようもない。
そして、摂食脳もうわーっと沸き上がり、吐いてしまったのである。

今年に入ってからというもの、この「脳と胃のキャパが釣り合わない」状況が多々ある。食べられると脳は思うが、胃が追い付かない。摂食脳も邪魔をする。
そして、嘔吐する。

考えてみると、「無理に食べなければ」という意識に振り回されている感じがする。

しっかりと、身体の声を聞きながら食べよう。

嘔吐するたびに、そう誓うのだが、なかなか上手くいかないものだな。
摂食脳が邪魔をしなければ上手くいくのかもしれない。
また、外食の機会があれば上手くいくのかもしれない。


先週、胃腸炎らしき症状があったのち、一気に体重が減った。

激やせ期になると、「増やさないと」と思う反面「太るのが怖い」の両方の感情がいつも以上に強くなる。
実際、体重が増えてしまえば受け入れられるのだが、痩せれば痩せるほど、その両者の感情に囚われてしまう。

実際は、体重が減るとメンタルが崩れるし、体力も低下する。疲労が強い。なので増やした方が生活が安定する。
理解はしているのに、増やそうとすると摂食脳が邪魔をしてくる。


そして、これには夫が禁酒を始めたことによるプレッシャーも関係しているのかもしれない、と感じている。

私は飲酒により食欲を出さないと食べられない。また、無職・引きこもり・時間強迫のある私は、眠る時間に合わせて強制的に食べるので、飲酒にて食欲を湧かす事は必須なのである。
趣味もなく、時間のつぶし方が解らない私は、時間感覚の短縮目的も兼ねて飲酒している。

しかし、平日禁酒を頑張っている夫を見ると「自分は・・・」と自己卑下。
と共に「夫が痩せたらどうしよう」とも僅かに感じる。これは摂食障害でよく聞く“家族が痩せていたら嫌だ”という感覚なのかもしれない。

いやいや、夫はかなり飲み過ぎていたので健康診断結果もγの値が酷いし、腹囲もオーバーしている。健康に近づこうとしている旦那を応援しなければ。
私と長く一緒にいるために健康第一といつも言ってくれている。

感謝。

そうだ、私も同じだ。健康で夫と長生きしたい。

だから私も無意識化で体重を増やそうとしていたのかも。

その思いを大切にしながら、ゆっくりとカロリーを増やしていけばよいではないか。
摂食脳や胃のキャパと戦いながら。長期戦にはなるけれども。

まずは、身体の声を聞く。
吐かない程度に食事を胃に納めていく。
ゆっくりでいいから、普通に食べられるようになる。

そして、健康を目指す。



読んでくださった皆様、有難うございます。
摂食障害があると、なかなか普通に食べることは難しいかもしれません。
健康を目指して、ゆっくり食べられるようになりたいですね。










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