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ねい
2018年10月7日 12:09
10月 神無月。世は祭り一色。金木犀薫る 祝福ぬくむ風が、町に響くお囃子や子どもの声を 高々と 広い空に届ける。そんな日でも、わたしの母は 絶賛 鬱である。どうにも心もとない乱降下する気圧のような心を、老いた細いからだに とどめ、いつだって泣き出せそうな声を、ふり絞っているのがわかる。「おはよう」「お母さんおはよう。お昼ご飯はたべた?」電話の先では 狂った時計を読み違えていた
2018年10月6日 00:38
2週間前に足の靭帯を少し切ってしまった。否応もなく、足の痛みに甘んじて引きこもることになった。諏訪旅行の目論見は泡となって消えた。なんてつまらない連休の連続。ところがこの2週間、一日置きに来客があり、毎日誰かからの連絡を貰い、引きこもりのようで社交的な生活を送ることになったのだ。中でも友人のNちゃんとは、子ども同士が仲が良いからか、はたまた子どもとわたしの感覚が近いのか、急速に距離が近づい