中原みづき楽器研究会 レポート

おはこんばんにちは!
テノールホルン・ドイツ式バリトン奏者の眞壁です。

眞壁の野望、始動から2ヶ月となりますが、楽器研究会はとてもいい効果を生み出していると個人的には思っておりまして、日頃から活動されている方にテノールホルン、ドイツ式バリトンを実際に体験して頂くことで、私が下手な解説をしなくても魅力を感じてくれ、上手くいけば宣伝にもなり得るという想定外の効果が出ていると感じています。
もし、これを見ている方で体験してみたいと言う方の声が多くなれば、誰でも体験ができるような機会を作ってもいいのかも知れないなぁ…なんて思っています。


さて、本題となりますが、楽器研究会 第2回を開催してきました。
今回の被験者(!?)はトランペット奏者で作曲家でもある中原みづきさんです!
彼女の作る曲はとても魅力的で、私が推し活している方のひとりです。

こちらの「Yell」という曲は2021年8月に発表されてから、色々な方に演奏され、編曲で色々な編成も生まれ、正に音楽の輪を作り出している作曲家と言っても過言ではないと私は思っております。
この「Yell」に関しては著作権フリーとのことですので、皆さん1度演奏してみてはいかがでしょうか?

また、他にも彼女の作る曲は個性豊かで記憶に留まる曲が多く、自身のアルバムも出しておられるのでぜひ購入の上でお聴きになることをオススメします。
ホームページからの購入の他、各種サブスクリプションでも聴けるようですよ!


そんな訳で、前回と同様に楽器と例の楽譜を渡して、まずは好きに触ってもらいました。

どちらの楽器も似合いますねぇ。

まずは好きに吹いていただきながら、聞かれたことに答え、コンセプト説明も行ないました。
ちなみにテノールホルンの方がお好きとのことでした。

そして、さすがに1人では楽譜をどうこう出来ないので、私がドイツ式バリトンを担当して、ドイツ民謡曲集に挑戦してもらいました。
「あぁ〜…こういう感じかぁ…」と漏らしていました(笑)

体験を終え、説明も聞き終わった後、しばし悩んでいる様子。

悩んでいる様子の彼女を見て、私は(テノールホルンを抱えて悩んでいる様子が魅力的に見えるなぁ…)なんて考えていたら、私にこう提案してきました。

「楽譜作り始めていいですか?」

それに対して、「お、おう…w」としか答えられない私(笑)
彼女は愛用のMacBookを持ち出し、テノールホルンでイメージを膨らませながら楽譜の草案を作っていきます。

とても真剣な表情で作曲に対する心意気を感じます。
その様子を食いそびれていたお昼を食べながら眺める私。

さすがに完成には至りませんでしたが、ほぼイメージは固まったとのこと。
そして、まさかの2曲も作ってくださるとのこと!!ありがてぇ!!!!
難易度を変えて用意しますので楽しみにしてて下さいと言われた私としては、難しい方を演奏できるように練習しておかないといけないなと少々焦っています!!(滝汗)

このように作曲家本人の個性が様々なところで出てくるのが今回の野望のいいところだと思っていて、私の為の作曲だという前提がありますが、作曲家本人の個性も大切にして頂きたいと強く思っています。
(その象徴として、今回完成した曲に対しては私から監修等の手を加えることはしないとお約束しています。)

お疲れ様でした!

そんな訳で今回の研究会も無事に終了となりました。
終始、真剣に楽しんでいた姿が印象的で、私自身も吊られて楽しんでしまいました!

次の更新は研究会体験済みの方の完成報告か新たな方の研究会レポートになるかと思います。
楽しみに待ってろよっ!!

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