見出し画像

SUSONO 5月 整える

5月19日、辻秀一さんと佐々木俊尚さんの対談イベントに行ってきた。

いつも機嫌よくいることが大切。
揺らぎととらわれを取り除くことで、機嫌よくいられる。
機嫌よくいられることで、自分も周りもよいことが増える。

このことについての具体例が紹介され、どれも納得できるものばかりだった。

脳や心のしくみを知ることで人生をマネジメントすることができる。
苦手なものを苦手と意識することをやめてみる。
事実を事実としてだけ受け止める。


ついつい感情が入ってしまうけど、何事もフラットに受け止めたら、心の揺らぎは少なくなるというのは、本当にそうだなぁと思う。
何があっても「そんなこともあるよね。」と思える人でいたい。

何事も知ることで安心して揺らぎが少なくなるのは明らか。だから、いろんなことを知りたい。

無理矢理ポジティブ思考は疲れる。
ポジティブ思考とは「雨が降っていて嫌だけど、雨が降ることにも意味がある。だから、嫌じゃない。」と考えること。
それは、その事実にとらわれているので、自分も疲れるし、周りの人も疲れる。


ポジティブ思考の問題点については始めて知った。

マイナスの感情を無理矢理プラスに持っていこうとしたら疲れるということは、言われてみれば当然のこと。でも、そこにエネルギーを使うことを良いことだと思っている人も多いのだと思う。

「雨が降っていて、嫌だな。」と思っている自分がいることをもう一人の自分が見ることができればそれでよいとのこと。

無理にポジティブ思考にならなくてよいことを知れたのは、これからの私の思考を変えてくれる気がする。

サンタはいない。
何かいいことないかなぁと思っていても、いいことはない。
自分の機嫌をよくして、やるべきことをやるしかない。

これは辻さんがここは覚えて帰ってほしいとおっしゃっていたこと。
「サンタはいない。」という言葉は印象的で覚えやすい。
何かいいことないかなぁと思ってしまったときに思い出そう。

対談の中で、佐々木さんが断食のことを話されていた。
体が整うことで心が整うということについても、とても興味があるので、またどこかで専門家のお話を聞いてみたい。

今回教えてもらった「機嫌よく」いられるための思考習慣を日常に取り入れていきたいし、そうできるための他の要素についても考えていきたい。

「整える」ことは、常に自分を客観的に見て、微調整していくことなのだと思う。
その見方や調整の仕方を覚えていくことで、人としてバランスよく生きていけるのかなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?