[OldCityBoy的「アート」鑑賞] 若者にも響く!アングラ演劇の楽しみ方と初めての方向けガイド
「アングラ演劇は頻繁に観に行くもんじゃないよ」、と会社の先輩に言われつつ、紅テントだけは理由をつけて毎年見に行ってしまうゴリゴリ理系です。
今回は、前回観に行ったときに、20代の観客が予想以上に多かったことに驚いて、「意外に若い方の琴線に触れるものなのかも、じゃあ、会社の若手を誘って反応を見てみよう~」、が無理やり作った理由になります。
ただし、このアングラ演劇は万人に受けるようには作られてないので、その素養がある人を慎重に選ぶ必要があるのですが、👇をおススメしてくれた方なら大丈夫だろう、と思い誘って観てきました。
結果、「初めての世界観ですごい新鮮だった!」、と反応が返ってきて、唐十郎の見方が少し変わりました。
👇でも記載しましたが、関わる人の狂気がダイレクトに感じられる何かなので、感受性の高い若者の方が実は向いているのかもしれません。
そんなわけで、今後も若い人に見てもらいたいな~、と思うのですが、「ちゃんとした建物でやるわけでもないに、そもそもどうやって参加ればいいのか分からない!」、と今回しきりに言われたので、初めての方のあるあるな感情も加えて、その方法を記載しておきますね。
まずは、チケット販売会社から普通にチケットを購入します。
で、場所が神社になっているので、「神社で演劇ってどういうこと?」、になる方が多いのだと思うのですが、あまり深いことを考えず、その神社にとりあえず向かいましょう~。
神社に着いたら、小さなテント小屋でチケットを整理番号に変える必要があるのですが、変換場所が分かりにくい場合は、テント周りにいる役者さんに聞きましょう~。
ここまでくると、後は劇を観るだけなのですが、演劇だけでなく、そこまでに至る不安と期待も含めて楽しんでもらえると、唐さんも喜ばれるのではないかと思います。
ちなみに今回は、若手の女優さん演技が前回よりうまくなって、とても魅力的に見えたのですが、それを先輩に話したところ"演劇あるある"とのことで、それはどこかの機会で語れたらと思います。