[OldCityBoy的「アート」鑑賞] 銀座と横浜の隠れたレトロビル探訪:奥野ビルとインペリアルビルの魅力に迫る
東京は常に新しいものが生み出される都市ですが、「こんな大都会にこんなレトロな商業ビルがあるの?」と驚かされる場所もあります。その一つが、銀座にある奥野ビル(旧銀座アパートメント)です。
奥野ビルの詳細は👇を見ていただければと思いますが、一応いくつか写真も載せておきます。
ちなみに、特にお気に入りなのがこの郵便受け。普通のアルミの郵便受けのはずですが、なぜかお洒落に見えるんですよね~。
このレトロビルを知ったきっかけは、革靴修理でよく行っている「Union Works」がこのビルにあるからです。
ちなみに、自身は、以前はもう閉店してしまったUnion Works渋谷店によく行ってました。
「渋谷にこんな丘あるの!?」
な丘の上にあり、そこからインターホンを押してビルに入り、地下に降りる、というなんともアンダーグラウンドな体験でしたが、地下に行くとなんともお洒落な空間が広がっており、新しく買った革靴が何もせず自身の足にフィットすることは稀なので、よく通っていました(子供とも行ったりしてた)。
が、この店舗が閉店になるに伴い、銀座店の方に行くようになったのですが、初めて行ったときに、
「なんだ、いい意味で怪しげなビルは!?」
と、妻と探検した思い出があります。
ということで、Union Worksの店舗場所セレクションは自身の心をくすぐるところがあり、そうこうしているうちに横浜店ができたとので、「いつか行きたいな~」、と思いつつ月日が経っていたのですが、いよいよこの連休に妻と行ってきました。
それが、👇のインペリアルビルなのですが、実は奥野ビルほど有名ではないようです。
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Wikiによると、外国人専用のアパートメントホテル(長期滞在型ホテル)として竣工、とのことで、そんな面影を感じることができるビルです。
で、このインペリアルビル中を探検しているときに、👇が自身のアートアンテナに引っ掛かり、
「このビルにはアートな何かがあるに違いない!!!」
と確信するのですが、その場ではよく分からず、後日ネットで調べてみました。
すると、なんとお茶室があったのです!!!
「なるほど! この雰囲気の空間に、そして外国人専用のアパートメントホテルに、敢えて日本文化の象徴でもあるお茶室を作るのは、なんとも素敵だ!!!」
と、感銘を受けるに至るのですが、機会を見つけて、この無厳庵に外国人の友達と行きたいな、と思っています。
と、都会の中には、まだまだ知られていないレトロなビルがたくさんあります。これからも、こうした魅力的な場所を発見していければな~、と思います。