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自己認識と自己受容


「精神障害と作業療法 新版」p.89

作業療法サービスを提供するには、障害があり治療や支援を必要としている一人の生活者として、その人の生きている文化や生きてきた生活史に必然的に含まれる個別性を、まず丸ごととらえることから始まる。


その人が、これまでどのような生活をしてきたのか、今どのような生活をしているのか、これからどのような環境でどのように生活しようとしているのかなど、個人の生活に関する要素を知るということから始まる。


そして、個人の基礎的な能力と可能性としての能力として、

どのようなものがどの程度あるのか、対象者自身が自分の状態をどのように理解(自己認識)し、どのように受け入れているのか(自己受容)、といったことを理解しなければ何も始まらない。


という記載があります。

何回読んでもその通りだと思います。

何人の人が、実際に行えているのだろう。


正直、私自身は自己認識できていません。


「自分のことをわかってないのに、どうして患者さんのことがわかるだろうか。」


作業療法の先生や、音楽療法の先生に何度も言われた言葉です。


自己分析をすすめるために、スーパービジョンや教育分析を申し込もうと思った時もありました。

でもそれって、人に頼ることでしか私は成長できないのかなって思ったり。


1回50分12,000円(オンライン)の費用にビビって行動できないのか。


また何か、後付けの言い訳を考えているのかとか。


自分は弱いなって思ってしまう。

違う、本当はこんなもんじゃないって思ってる。

もっとできるはずって思って、できなくて

モヤモヤ考えるだけで前に進めてない。


まさに、アンビバレンスな感情だなと思います。


アンビバレンスについて調べたら、成熟する過程とも出てきました。

本当の原因を探ったらの話ですが。


私の本当の欲求ってなんなんだろう。


それを知るには今日は寝ずに考えなきゃいけないと思うので、この辺でやめておきます。



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