愛されたい依存と自立への意識
スピリチュアル研究所エムケーラボ所長の真壁香紀です
先日友達と、セラピストへの依存が超越しているお客様について、どう対処しているか?話題になりました。
友達でもないのに壁を超えてきて、いろんなものを持ち帰ろうとするらしい。通称エネルギーバンパイヤ。
しかし、わたしも境界線が引けない方で、このようなお話を聞くと、自分の身を振り返ってしまうのですね🤔
そのお客様は簡単に言えばセラピスト依存。愛してほしい!可愛がってほしい!そういうエネルギーが大きいのでしょうね。相手がセラピストとなれば、話をじっくり聞いてくれて背中を押してくれる暖かいメッセージが受け取れるのでしょう。セラピージプシーという言葉も流行りましたね。
セラピーを受ける事には否定はしませんが、同じセラピストさんのところに何度も繰り返し行っているとなると、病的であると言わざるを得ません。
他人への配慮がわからないのでしょう。
誰にでも「愛されたい」という願望はあるのだと思います。わたしも幼い頃はとても顕著にそれが現れていました。しかし思春期以降は、わたしよりも輪をかけて依存度合いが強い人が周りにいたのです。
・とてもしつこく電話をかけてくる人
・執拗にストーカーする人
依存的で愛してほしい!の塊の人物が近くに居て困っている人もたくさん見てきました。
・自分の姉が依存的で、毎日電話で「死にたい!」と言われ続けている人
・同性の先輩からしつこく呼び出され愚痴を言われ続ける人
・先輩が好きすぎて、隣に人がいようがオナニーを始めてしまう人!
その子は自殺未遂をして四肢を失いました、、、
我ながら、どういう引き寄せをしたんでしょうか?笑
振り返ってみた時、わたしの周りには依存的な人間関係で苦しんでいる人が絶えず居たのですね、、、。私自身も執拗な行為で苦しみました。これは大いなる教訓となりました。
わたしは愛されたい願望が強いです。でも、教訓を得ていましたので、人への依存は「絶対ダメ!」と自分にブレーキをかけていました。
意識でのブレーキは、通称『心のブロック』などと呼ばれますよね。でも、こんな形で自分を大人にしてくれることもあるんだと思ったら、わたしのトラウマや、現象を見せ続けてくれた人たちに感謝が湧いてきたんです。そうじゃなかったら、、、わたしは間違いなく困ったちゃんになっていたでしょう!!
心の傷って、だいたいにして自分を守っている事が多いですよね?苦しいでしょうがそれで良いんだと思いました。
それからもう一つ。わたしには葛藤がありました。
愛されたい!依存したい!これは本音です。しかし絶対にダメなのだ!と意識していました。これは強い葛藤を生みますから、長い間、愛されたい枯渇感と、絶対にダメだ!という思いの間で揺れて疲れていました。
強い葛藤というのは、エネルギーが引き合っている時にのみ起こります。悩みの正体は葛藤です。
こう言う場合は、一方にエネルギーが存在しなくなると綱引きが終了になります。
愛されたい!はもう辞めようと、思っていたところだったんですね。幻を追いかけているなぁ〜と。
そう思った途端に、こんな話になったので、私の中でようやっと綱引きが終了したんだなぁ〜と感じたんですね。