映画「サマーフィルムにのって」
公開当時話題になってた作品。
でも映画好きの女子高生モノくらいしか前情報はなく鑑賞。
わお。時代劇かよ、座頭市かよ!
無理な設定を通り越した真っすぐな愛のエナジーが心地よい
女子高生が語る時代劇愛が心を切り裂く。
その語りの横で友人が読む小説が「時をかける少女」
そしてハインライン!
なんだ個人的にド・ストライク!
だけどどういう意味や?
と思ってたら
なんと なんと・・・なんと!!!
いきなりSFジュブナイルな話に
そして知らさられるデストピアな未来
主人公ならずとも白眼剥く未来
で、確かにありえるなとの思考で背筋が寒くなる。
映画的にはやや拙い作品なのかも知れない
特に後半にかけては。
なんやかや言って「結局今風ラブコメかよーー」って
思ってたら
最後の最後
奇想天外なラストに! 👏👏👏👏
「リンダ リンダ リンダ」や「アルプススタンドのはしの方」
などと比べるとやや散漫な作品だったとは思うけど
主演の伊藤万理華の全力疾走!!
彼女の演技は心に刺った。
いろいろ知りたくてパンフレット買おうとメルカリ行ったら
3000円!!
めっちゃ人気やん。
よー買わんかったけど。なんか嬉しかったな。