メルボルンに「住んで」みました
1ヶ月のオーストラリア滞在を終えてその振り返りを、暑い日本でとろけそうになりながら書いています。前回の記事はこちら↓。
まず、自分の「ワーケーション」に関して。結論、「よかった」です。まずなんと言っても時差1時間なので、自分も苦痛なくオンライン会議の相手にも大きな迷惑をかけることなく、日本にいるのと変わらぬ打合せをすることができ、環境を変えてリフレッシュすることができました。
1時間の時差のおかげで、普段、日本では「ちょっと早いな」の9時からの打合せも向こうの10時。子どもたちを学校に送って、おしゃれなカフェで朝食を取ってから準備万端で仕事に向かえるのは快適でした(ランチは抜いていました)。
ただ、現地の制作会社やクリエイティブブティックをちょろっと訪問させてもらったりはしたものの、基本的に日本と変わらぬ企画して、ZOOM会議してを繰り返すばかりだと、じっくりと英語を使う(鍛える)タイミングは残念ながらあまりありませんでした。後になってもうちょっと積極的にやってくれば良かったなと後悔するものの、まぁ現実にはむずかしいですよね。
反面、おどろくのは子どもたちです。学校には実質2日で馴染み、当初3週間通学の計画でしたが2人の希望により通学期間を延長し、帰国前日ギリギリまで4週間みっちり通いました。友達もたくさんでき、クラス内でもゲスト扱いされるのではなく与えられた役割を全うしていた様子です。
普段、日本でもインターに通っていますが、やはり日本語をしゃべっちゃうことも多いのか発音がどんどんカタカナ英語になっていくのが気になっていましたが、メルボルンでは日中ずっと英語を浴びてしゃべってするせいか、発音が格段に良くなっていました(オージーイングリッシュも混ざりつつ)。
最終日の帰宅途中に「なんかちょっと涙出そう」って言った途端に、号泣しちゃった娘の姿は、今思い返してもうるうるきます。良い経験をさせてあげることができて良かったなと思います。
あとは、なんだかんだ朝晩かならず家族といっしょに食べることは東京ではあまりないので、家族で過ごす時間が長く取れたのは良かったです(特に末っ子とたくさん)。
週末は郊外のワイナリーを回ったり(適量なら飲んで運転OK)、保護区で動物たちと触れ合ったりしましたが、海外の慣れない道や慣れないルールの下で、見たことない景色を見ながら運転するのがけっこう好きなのかも知れないと改めて気がつきました。
ガソリンスタンドの横のコンビニみたいなところのカウンターで「8番です。あ、これも」とか言いながらチョコバーを追加しつつガソリン代払ってるだけで、なんかテンションあがる感じ、分かります?
クルマと言えばメルボルンの街にはめちゃくちゃレンジローバー(正確にはランドローバー社のクルマ)が走っています。代官山の比じゃないくらいに。日本では、それこそ港区でしかあまり見ないので、テンションあがりました。
総論、良い体験・リフレッシュになったので、また来年も計画してみたいなと思いました。真面目な話、現地の小学校に子供を数週間入れる体験はオススメしたいけど、ネット上にほとんど情報なかったりもするので、気になる方は問い合わせください。
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