Masahiro Kitao

Creative Director。クリエーティブ、マーケティング、ブランディングなどの領域で企業の成長をお手伝いしています。ゾンビ映画とクラフトビールが好き。 http://kitao.tokyo/

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Creative Director。クリエーティブ、マーケティング、ブランディングなどの領域で企業の成長をお手伝いしています。ゾンビ映画とクラフトビールが好き。 http://kitao.tokyo/

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  • Creative Creative Creative

    元広告代理店のCD(クリエーティブ・ディレクター)、ベンチャーキャピタルでCGO(チーフ・グロース・オフィサー)を経て独立。クリエーティブ、マーケティング、ブランディングなどの領域で企業のグロース支援をしています。そんな自分が思うクリエーティブについての話です。

  • クラフトビール天国

    クラフトビール にまつわる面白い話、美味しい話をまとめています。

最近の記事

メルボルンに「住んで」みました

1ヶ月のオーストラリア滞在を終えてその振り返りを、暑い日本でとろけそうになりながら書いています。前回の記事はこちら↓。 まず、自分の「ワーケーション」に関して。結論、「よかった」です。まずなんと言っても時差1時間なので、自分も苦痛なくオンライン会議の相手にも大きな迷惑をかけることなく、日本にいるのと変わらぬ打合せをすることができ、環境を変えてリフレッシュすることができました。 1時間の時差のおかげで、普段、日本では「ちょっと早いな」の9時からの打合せも向こうの10時。子ど

    • メルボルンに「住んで」みています

      今、オーストラリアのメルボルンでこれを書いています。airbnbで一軒家を借りて、家族でメルボルンに住んでいます。 なぜ、そんなことをしているのか?を紹介させてください。 一言で言えば(あまり聞かなくなった)「ワーケーション」です。気がつくと、日々の仕事は80%近くがPCとデスクがあれば完結します。企画したり、企画書を作成したり、ZOOM会議をしたりと。 前提として、弊社では全員出社を基本にし、顔を合わせてのコミュニケーションを重視しています。また、残り20%の仕事は撮

      • クリエイティブx 経営の話① -なぜCDがMBAを取得したのか-

        <「クリエイティブ」x「ビジネス」を駆使した事業成長支援>をドメインに日々クライアントさんの事業成長をお手伝いしているクリエーティブ・ディレクター(CD)の北尾です。 昨日、このようなwebinarに登壇させていただきました。タイトルは「クリエイティブ経営2023」。普段のwebinarに比べてもたくさんの方が視聴くださったそうで、この分野への関心の高さが伺われます。 講演や登壇は機会をいただければ極力、受けるようにしていますが、今回のテーマの「クリエイティブ経営」には、

        • クリエイティブ視点で「なまえ」の話

          さまざまな会社のクリエイティブ・ディレクションを請け負っていますが、最近「サービス名」を考えて欲しいという依頼を受けることがあります。つい先日もご依頼いただき、ここ最近は頭の片隅でずーっと「なまえ」を考えています。ユーザーの記憶に残り、かつ、何をするものかが簡単に想起できるサービス名を考えるのはなかなかむずかしいです(でも光栄です)。 今回はそんなサービス名や企業名など「なまえ」の話をします。正解やセオリーのある話ではありませんが、いろいろな角度の考え方があると思います。

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        • Creative Creative Creative
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        記事

          事業成長支援ビジネスのゴールはどこか?

          2023年が始まりました。みんなが、仕事はじめだ!とやる気をみなぎらせているのとは対照的に、まだ年明け1週間も経過していないのにずーんと凹んでいる自分がいる。 原因はなんとなく分かっている。基本、自己肯定感が低く自信のない自分は、周囲のキラキラしたエネルギーに弱いのだ。それが、年末は1年間の自身の活動を振り返る投稿がFacebook上に溢れたり、年始は今年の抱負や目標を高らかに掲げる投稿がnote上に溢れたりと、この年末年始の時期はポジティブなエネルギーが充満しているのだ。

          事業成長支援ビジネスのゴールはどこか?

          クリエーティブ・ディレクターの「弟子」決定

          昨年9月にこのnoteで開始したクリエーティブ・ディレクターの「弟子」募集プロジェクト。約4ヶ月の審査期間を経てようやく弟子が決定しました!まずは応募してくださったみなさんに感謝!そしてTwitterやnoteで拡散し支援してくださった仲間たちにも感謝!ありがとうございました。 図らずも、自分も1人のクリエイターとして、このプロジェクトを通じて学び、成長することができました。小さなプロジェクトの小さな物語ではありますが、決定に至るストーリーを公開したいと思います。 通過倍

          クリエーティブ・ディレクターの「弟子」決定

          クリエーティブ・ディレクターの「弟子」を募集します

          (*現在こちらの募集は締め切っています) クリエーティブ・ディレクター(CD)北尾昌大は「これからの世の中をクリエーティブの力で変えてみたい!」と熱い気持ちを持った「弟子」を募集します。 「TVやタクシー、YouTubeなどで見かけるCMを作ってみたい!」「いろいろな企業のマーケティング活動を支援したい!」「アイディア1つで世の中を驚かせたい!」そんな想いがある方は、是非、この記事を読んでください。我こそは!と思った方は、ご連絡ください。応募方法は記事の最後に書いてありま

          クリエーティブ・ディレクターの「弟子」を募集します

          スペインからやってきた花柄ビール

          昨日飲んだのが、このなんともお洒落なラベルのビールです。THE FLYING INNというスペインのBreweryのNEMESISというビールです。ジャンル的には割とオーソドクスなIPAです。上の画像の写真は切れちゃってるので再掲。 一面に花の絵がプリントされているインパクトは抜群。しかもタイトルがNEMESIS(=天罰)。スペイン人のセンスのようなものを垣間見た気がしました。ブルワリーのフラグシップのIPAだそうです。アメリカとヨーロッパのhopを組み合わせたAmeric

          スペインからやってきた花柄ビール

          第二の故郷からやってきたビールを飲む幸せ

          以前、紹介したことあるかと思いますが、自分がMBA留学時代に住んでいたLeedsの街の誇るクラフトブルワリー、North BrewingさんのTRANSMISSIONというビールを飲みました。「誇る」と書いたけれど、別に大きな醸造所ではありません。ヨーロッパ郊外ならどこにでもありそうな、平家のちょっと大きめな建物。隣は自動車整備工場や倉庫。そんな中にポツンとある。 このくらいの規模感です。自分が住んでいる時にはなかったけど、最近、Leedsの駅近くに初の直営のTAPROOM

          第二の故郷からやってきたビールを飲む幸せ

          イギリスのパブ文化の存続を憂う

          イギリスに留学中に住んでいたのはLeedsという街。イギリスで3番目に大きな都市とは言われるけれどリーズ含め、バーミンガム、マンチェスター、リバプールなど訪れたイギリスの主要都市はロンドンを除いてすべて郊外の古き良きイギリスの街だった。ロンドンのみが国際的な都会。 その古き良きイギリスの街の毎日の生活の中心にあるのがパブだ。自分も住んでみて分かったけれど、パブを「日本で言うと○○みたいな存在」と形容するのは難しい。バーとも居酒屋とも喫茶店ともちがう。東京やロンドンのように娯

          イギリスのパブ文化の存続を憂う

          BREWDOG TOMORROW!?

          BREWDOGが大きなブランドリニューアルを行った。この件に関するnoteを何度も書こうとしたけど、うまくまとまらず、どこに落とし所をつけてよいか分からず、断念した。でも、、、考えはまとまらないかも知れないけれど、書いてみようと思う。 Brewdogから届くメールは、いつも楽しみだ。UKの最新情報は、日本ではビール自体を味わえないものが多くても、ビジュアルやセンス溢れる英文を読むだけでテンションがあがるから。そんなある日、突然届いたメールには目を疑った。 BREWDOG

          BREWDOG TOMORROW!?

          選挙に行ってビールを飲もう!?

          日本にBrewdogの素晴らしい活動を紹介するnoteの様相を呈して来ていることは自覚していて、もっと幅広くクラフトビールの楽しさを紹介していかねば!とは思っているのですが、今日もBrewdogのお話です。 ちょうど明日(12月12日)にBrewdogのお膝元であるイギリスでは総選挙が開催されます。もう既にグダグダに混迷していますが、結局のところEU離脱どうするの?と党派を越えてブレグジットの賛否を問う選挙であり、国民にとっては大きな決断の日になります。さらに、現段階でもま

          選挙に行ってビールを飲もう!?

          クラフトビールの提供シーンを考える

          日本でクラフトビール文化がもっと醸成されることを夢見てイギリスから帰国して1年強、正直、それに向けて何かアクションはできていませんが、日々、クラフトビールを楽しむことと、考えることは続けています。そんな折、こんな記事を読みました。 Amazon Goのような無人のコンビニの実験が日常に溶け込みつつあるアメリカで、今度はシカゴにTapsterという基本無人の(ワンオペの)クラフトビールのTaproomができたという話です。詳しくは下の1分程度の動画を見てください。 パッと見

          クラフトビールの提供シーンを考える

          コラボビールの楽しみ方

          クラフトビール業界にはコラボビールと言うものがある。ファッション業界で言うところの(だいぶ古い印象だけど)ダブルネームってやつだ。やはり、自分の大好きなBrewdogは率先してコラボレーションを展開していた。イギリス中のいたるところに(今日時点で49店舗)店舗を持つ彼らは、その土地の地元で頑張っているブルワリーをピックアップし、コラボビールを共同で作りCollabfestとして毎年イベント化している。 選ばれた地元ブルワリーは名誉だろうし、クラフトビールファンとしては「あそ

          コラボビールの楽しみ方

          クラフトビールと福岡とリーズの交差点

          先日、打合せで福岡に行きました。打合せ準備のために前日に前乗りし、夜はひとり中洲へ。普段、仕事で福岡に来ると誰かしら地元の人たちがいて、素晴らしいおもてなしをしてくれるので、ひとりで自由行動するのは初めて。そんなチャンスだからこそ、訪れたい場所がありました。1つは、はるか昔、はじめて福岡に来た時に連れて行ってもらった豚骨ラーメン屋さん、もう1つが太宰府にあるおしゃれなスターバックス。 中洲からちょっと離れたラーメン屋さん「はっちゃんラーメン」に向かう道すがら、裏道を通ると目

          クラフトビールと福岡とリーズの交差点

          クラフトビールは次のスタートアップか?

          先日の投稿『もう一度行きたい、イギリス片田舎の理想のTaproom』では、自分がイギリスに住んでいた頃の近所にあった最高のTaproomを備えたMagic Rock Brewingを紹介しました。末尾に「ショッキングな出来事が」と書きましたが、今回はその出来事と自分なりの考えを紹介します。 前回、Magic Rockの記事を書くにあたって調べるためにWebサイトを訪れるとそこには目を疑うような驚きのニュースがありました。ニュージーランドとオーストラリアのワインを中心にしたア

          クラフトビールは次のスタートアップか?