◤防災◢ What’s in my 防災かばん?[#32]
3月1日は「防災用品点検の日」。
9月1日は「防災の日」。関東大震災の発生をきっかけに制定された。
そして近年、季節の変わり目である3月1日、6月1日、9月1日、12月1日を「防災用品点検の日」とすると提唱された。
防災用品や備蓄品、避難経路の確認をする。そんな日。
地震大国・日本。防災かばんは、たとえミニマリストでも、「使う頻度は極端に少ないけれど持っている唯一のモノ」かもしれない。
我が家の防災かばんの中
ひとり暮らしの我が家の防災かばん(非常用持ち出し袋)は玄関の靴箱に入っている。
避難経路を考えると窓のそばにも?なんて思ったりするが、すごく広い家でもないので玄関に。
かばんの中に入れているもの。
出先でこの記事を書いている今、思い出せるものを書き出してみた。
「下着・衣類、生理用品、簡易トイレ、給水用のビニル袋、カイロ、マスク、保温シート(銀色のアルミホイルみたいなやつ)、懐中電灯、衛生用品(ウェットティッシュ、流せるティッシュ、絆創膏、常備薬、綿棒、歯磨きセット)、ゴミ袋、ポリ袋、モバイル充電器、電池、軍手、ホイッスル、アルコールジェル、身分証の写し、現金(公衆電話用に10円玉多め)」
・・・帰って見直したら抜けはなかった。
防災グッズといっても何から揃えたら良いのか分からなかった時、結婚式の引き出物にあるカタログの中から、最低限のものが入っている小さなセットを選んだ。
そして、そこから少しずつ足していった。
ストック品を防災かばんに入れていたりもする。例えば、電池。電池が切れたら防災かばんから取り出し、補充する。
収納ケースを持たないミニマリストにとって、防災かばんも大切な収納である。
我が家の防災かばんには決定的な不足がある
いろいろ不足しているものはあるが、中でも決定的なものがある。一目瞭然だが、飲料水や食料が入っていない。
ペットボトルの水。カロリーメイトの一つも入っていない。
これには変なマインドブロックが掛かっていることを自認している。
それは、「靴箱に飲食物を置きたくない」というブロック。
非常時にそんなこと気にしていられないというのは分かっているが、なんだか抵抗感があるのだ。
備蓄品も決定的に不足している
食料品、日用品、衛生用品などなど。
ミニマリストの効果か弊害か、ストックをほとんど持たない生活をしている。もちろん「備蓄品」もほとんどない。反省。
全体を通してかなり“失格”な我が家。
今年の「やることリスト」に、「防災かばんの質を上げる」「備蓄倉庫をつくる」を入れたことは言うまでもない。