◤日常◢　呼吸をすること。［＃１０８］

緊張。不安。心配。
こころがネガティブになると、呼吸が浅くなる。気が付いたら止まっていた？なんてことも。

呼吸は無意識でも出来るけれど、そんな時は、敢えて意識的に呼吸する。
吐く息も吸う息も。
そうすると、脳をはじめ全身に酸素が行き渡るのを実感して、緊張が緩和し次第に眠たくなる。
不安も心配もない世界。
起きたらまた出てくるかもしれないけれど、一時的にでも解放される。

ヨガを齧り出したと同時に、わたしが初めて「呼吸」というものを意識した時に読んだ本。

呼吸整体師が教える 深呼吸のまほう - 体の不調が消える、人生が変わる - (美人開花シリーズ)

ミニマリズムやシンプルライフという考え方を知った頃、みうさんの考え方や言葉が、カチッとハマった。

ヨガとシンプルライフ

ヨガとシンプルライフ (正しく暮らすシリーズ)

このなかに、「空気を一呼吸３００円として考えたら…」という考え方がある。
普段何気なくしている呼吸。地球という酸素のある惑星に生まれ、その酸素を“無料”で享受し、生かされている。酸素があるのが当たり前。わたしたちはそんな風に思っている。
その呼吸を一回３００円と考えたら？
一回一回の呼吸をとても丁寧に、ありがたく、感謝をしながらするのではないだろうか。
因みに、みうさんが換算したところ、１日８，６４０，０００円になるらしい。毎日８００万円分の価値あるものを無料でいただいているなんて。

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ここ数日不安に苛まれる時間が増えたので、もう一度「呼吸」を意識しようと思った。
そうすると、過去でも未来でもない「今ここ」を生きることにもつながっていく。