見出し画像

2006.09.21: バンコク(マーブンクロン・センター)

2006年9月21日 マーブンクロン・センター

六時半起床。窓のカーテンを開けると高層住宅が朝の陽射しを受けている。天気はよさそうだ。

窓の外は高層住宅群が朝日を受けて白く光っている。

昨日は朝早かったので、今朝はゆっくりした時間を過ごしてから朝食に降りて行く。一階にある広いパークビュー・レストランは九時を過ぎているのに込んでいる。

パークビュー・レストランの入り口。
これにタイ麺とジュース、コーヒー、果物が加わった今朝の朝食。

十時半過ぎにパークビュー・レストランの奥にあるホテルの裏口から外に出る。ドアを開けて階段を下りた所に開きかけの睡蓮を浮かべた大きな鉢。しばらく見ていたがこれ以上開きそうもない。

開きかけている睡蓮。

ホテルを後にしてバンコクの歌手パーミー(Palmy)とラナ(Lanna)のCDを探しにサイアム(Siam)へ。プロームポン(Phrom Phong)駅からBTSに乗りサイアム駅で下車。バンコクのの原宿といわれているらしいサイアム・スクエア(Siam Square)を抜けてマーブンクロン・センター(Mah Boonkrong Center / MBK)に向かう。

サイアム・スクエアに停められた小型オートバイの群れ。

サイアム・スクエアで “KUMON” の看板を見つけたが中に子供の姿はなかった。バンコクにも日本の学習塾が進出していることをこの看板を見るまで知らなかった。

バンコクのKUMON。

マーブンクロン・センターは巨大ショッピングセンターだ。中に入ってソウル市のミョンドン駅前にあるミリオレを思い出したがこちらの方が規模が大きい。各フロアーには服飾関連商品、電気製品、雑貨、貴金属店、家具、土産物店、携帯電話販売店、フードコートが入っている。

マーブンクロン・センター(サイアム交叉点の歩道橋から)。

マーブンクロン・センターにはサイアム・スクエア側からも歩道橋から直接館内に入ることができる。歩道橋内の動く歩道はニ列ともマーブンクロン・センターに向かって動いている。

ニ列ともマーブンクロン・センターに向かって動いている動く歩道。
マーブンクロン・センター内中央の吹き抜け。
グループで遊びに来ていた女子高校生。
タイシルク店。
店先で宝飾品の加工をしている貴金属店。

十二時を過ぎるとどのフロアも人であふれ始めた。特に携帯電話を販売する小さなテナントでワンフロアー埋め尽くされている四階はごった返している。その一角にあるトイレは有料で一人1バーツ(約3円)。

人が増え始めた館内。

億成興大金行 (EK Seng Heng Goldsmith) でタイオリジナルデザインのピアスを買う。小さなルビーとサファイアを使ったもので一個3,000バーツ(約9,000円)、二個で5,500バーツ(約16,500円)にしてもらったがもう少し安くしてもらってもよかったかな。

商談成立。彼女の顔は未だ値段に余裕があることを物語っているようだ。

服飾関連商品店が集まるフロアーはむせてしまうほどの衣類が並んでいる。

Tシャツ専門店。
フロアーの奥まで衣料品店が続く。

衣料品店の中に埋もれるようにして金属のオブジェを売る店があった。タイの一人の高校生が車だか機械だかのジャンクを元に作ったのが始まりらしいが、コンピュータゲームかSF映画のキャラクターを模した人形が目をひいた。珍しいと思ったがその後繁華街の至る所で似たようなものを売る店があった。

機械の部品で作られたSF映画のキャラクター。

二時過ぎに四階のタイ風中華レストラン “mk” で上海風牛煮込み麺、揚げ春巻き、肉まん、ビール、アイスティーなどでランチ。締めて232バーツ(約696円)。

タイ風中華レストラン “mk”。
上海風牛煮込み麺。
揚げ春巻きと肉まん。

ランチ後、館内のCDショップでパーミーのライブ版を一枚見つけた。ニ枚組で141バーツ(約423円)。ラナのCDはこの館内でもサイアム・スクエアの大きなCDショップでも品切れで何時入荷するか分からないと言う。人気歌手のようで、余計に入手したくなる。諦めきれずにサイアム駅に向かう途中に小さなCD店があったのでこれが最後と思い聞いてみたら、棚からニ枚取り出してきた。Vol. 1とVol. 2のニ枚で260バーツ(約780円)。
サイアム駅の手前で駐車中の真っ赤なトラックを見つけた。運転席の上にはパトカーや救急車が付けるような緊急灯が見える。周囲の設備は日本では見たことがないが何のための車輌なのだろう、あるいは郵便車か?

用途不明の赤いトラック。

帰りもBTSを行きの逆を辿る。泊まっているホテル正面玄関前の道路ソイ 22で見つけたネットカフェに寄ってPC持ち込みが可能かどうか訊いてみた。持ち込みOK、料金も1分1バーツを確認。店の名前が分からないが看板には “
“Internet email” とある。

ソイ 22のネットカフェ。

ネットカフェの斜前に立っている郵便ポストは日本と同じ赤い色。中国では緑色だった。

バンコクの郵便ポストは赤色。

一旦ホテルに戻りシャワーを浴びてからiBookを持ってソイ 22のネットカフェへ。メールチェック、返信、ブログのアップをして88分、88バーツ(約264円)。インターネットに接続したままブログにアップする画像を作っていたので接続時間が長くなったが、画像を作ってからここに来ればもっと効率が良かったと思ったが、264円ではその必要もない。

ネットカフェのマネージャーアンナ(Anna)さん(左)とスタッフのリミー(Limmy)さん。

ネットカフェを出たら外は暗くなっていた。ソイ 22は宿泊しているインペリアル・クイーンズ・パーク・ホテルの方からやって来る車が列を作っている。

車が渋滞するソイ 22。

夕食はホテル9階のタイスキ・レストラン “Shabu Shabu” へ。タイ風しゃぶしゃぶだ。ガイドブックにも紹介されていた店だがこの日は客が少なく閑散としていた。特に美味しいと言うほどのものではなかった。食放題のメニューしかなく別料金のビール、アイスティーも含めて1,188バーツ(約3,564円)。値段といい味といい今回の旅行で一番外した夕食になってしまった。

タイスキ・レストラン “Shabu Shabu”。
閑散とした店内。
肉、海鮮、野菜、麺などの素材が並ぶ。
中身が減っていない食材ケース。
ホテル9階大テラスのプール脇にある “Shabu Shabu”。

部屋に戻って買ってきたCDをパソコンで再生。パーミーのCDは二枚組のVCDで再生してくれない。ネットカフェのアンナさんにでもあげちゃうか。
訪問先一覧地図

いいなと思ったら応援しよう!