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2006.09.19: バンコク(羽田→バンコク)

2006年9月19日 バンコクへ

16:55 成田国際空港発 TG677便。成田第一旅客ターミナルからの出発はカルガリーに出かけた時がそうだったろうか、正確に覚えていないがその時以来。第一旅客ターミナルのチェックインカウンター周辺の印象は第二旅客ターミナルのそれに比べてうら寂しいというか物静かというか、青っぽい印象でシンとしている。それに第二ターミナルに比べて狭いように感じるのは気のせいだろうか。チェックインカウンターには行列もなくいたってスムーズ。手荷物にウイスキー入りのフラスクが入っているけど機内持ち込みはOKかと聞いたらタイは問題にしないという。出国時の手荷物検査でも問題にならなかった。フーンという感じだ。出国手続きカウンターもがらがらだった。

第一旅客ターミナルのチェックインカウンター。
出国カウンター。

搭乗は47番スポットと一番端。搭乗手続きが始まるまで待合所でパソコンを開いたが無線LAN が無料で利用できた。ANA が提供しているモノらしいが何処の空港もこうだと嬉しいのだが。Boeing 747 の機内も空いていた。シート間に余裕があって足をゆっくり組めるくらい広く、シートの背もたれを起こしきった位置も、後ろから突っ張られる感じがなくて楽だった。
六時間に及ぶフライトなのにシートごとのモニターがなく気に入った映画があったら見ようと思っていた目論見が外れた。機内のスクリーンで映画のダヴィンチ・コードを上映していたが前の席が邪魔で見にくかった。
21:25 ドン・ムアン空港着。定刻より10分ほど早かったろうか。時刻も遅く乗客も少ないせいか入国審査もスムーズ。機内に預けた手荷物もないので手荷物コンベアーが動き出すのを待つ人達を後にロビーに出る。

ドン・ムアン空港の手荷物受取所周辺。

旅行会社の送迎バスで空港からホテルまで約40分。高速道路に車は少ない。窓から見る町の印象は台北の繁華街にもう少し南の味付けをしたような印象だ。

高速道路(送迎バスから)。

ホテルはインペリアル・クイーンズ・パークホテル・バンコク( “The Imperial Queen's Park Hotel Bangkok”)。部屋に入って一息。時刻は日本時間なら夜中の1時を回っているわけだ。遅い時間になると2時間の時差は大きい。部屋の広さは平均的だが調度は少しくたびれている。床は大理石のようで素足で歩くと気持ちが言い。バスルームの換気扇は一晩中回りっぱなしで消すことができない。エアコンのダクトの音が気になるくらい大きい。冷蔵庫もコンプレッサーがついたり消えたり……が、ベッドに入れば即熟睡してしまう身にとって大した問題ではない。部屋は23階だが外の景色は明朝のお楽しみ。明日一日だけのツアーで寺院巡りに参加するので朝5時半には起床しなければならない。チェックインの時にモーニングコールをしてくれると言うので頼んだが、これも今どき珍しい気がする。

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