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2003.02.09: 高尾(左営蓮池潭)

2003年2月9日 左営蓮池潭

高雄福華大飯店で迎えた高尾二日目の朝、天気は良さそうだ。

ホテルの部屋から。
回廊の周囲は名店街。下はメインダイニング。
ここで朝食をとる。
ツアー参加者のために朝食そっちのけで今日の予定を考案中の庄司夫妻。
ツアー仲間があちこちで朝食を採っている。中尾夫人と左はに石井さん。

二日目は庄司夫妻、高顕くんと共にホテルからタクシーで北へ約 10Km ほどの左営蓮池潭に向かう。
ホテルを出るときのベルボーイの予告は『春が来たよ。今日は暑くなるから帽子がないと辛いですよ!』
果たして左営蓮池潭でタクシーを降りた時はすでに日差しが強い。

左営蓮池潭。正面は竜虎塔。

龍虎塔は1976年に蓮池潭に完成した七重の龍襌塔と虎襌塔からなる。
龍襌塔の大きな龍の口から入り、虎襌塔の虎の口から出るとこれまでの悪行が清められる。

龍の口から入り……
虎の口から出る。
龍襌塔の上から。ジグザグの九曲橋は悪魔の進入を防ぐため。

連池澤に浮かぶ手前が春秋閣から伸びる橋と三重の五里亭、その向こうが北極玄天上帝像。

連池澤に浮かぶ五里亭。
関羽を祭る春閣・秋閣。中央の白い像は龍に乗る騎龍観音像。
春秋閣の真向かいに建つ東南帝閣(啓明堂)。参詣する老若男女の姿が絶えない。
春秋閣の池に群れる亀。
春閣と秋閣の間で横たわる龍の前でおみくじに興じる庄司夫妻と高顕くん。
観音様が乗る龍のお腹ににも観音様が祀られている。

騎龍観音像の後から池の中央にある五里亭に真っ直ぐな橋がかかり、両側には赤い提灯が並ぶ。

五里亭に続く橋。

五里亭からは騎龍観音像、春閣、秋閣、東南帝閣が色の塊になっている。

五里亭からの東南帝閣。

五里亭の更に向こうには華やかな中にもいかめしさが漂う北極玄天上帝像が浮かんでいる。

北極玄天上帝像。

北極玄天上帝像の下はお堂になっていて参詣する人がひきもきらない。

参拝する人が後を絶たない北極玄天上帝像。
北極玄天上帝像の前から対岸を見る。

池を半周する頃にはTシャツ一枚で中国様式の建物を見た後、タクシーで高雄市内に戻る。中華三路と民生ニ路の交差店にある高雄牛乳大王で庄司さんお勧めの冷えた牛乳で一休み。

高雄牛乳大王店内。
庄司さん夫妻と高顕くん。
高雄牛乳大王の入り口ドアにかかっていた爆竹は旧正月の名残か。

牛乳大王を出て民生一路をホテルに向けて歩く。この日差しと爽やかな緑がのんびりさせる。

民生一路。

途中で採血車に出会ったら『献血しませんか?』と声をかけられた。私達は旅行者だと言ったらそれ以上誘われなかった。

献血車。
チェックアウト前のホテルの部屋から。

ホテルをチェックアウトして台北市に移動するために高雄空港へ。
ロビー中央に立つ龍はロビーの守り神。

高雄空港出発ロビー。焼きビーフンが名残惜しい。

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