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2007.02.26: 北京(ソウル→北京)

2007年2月26日 ソウル→北京

ソウルから北京に移動。
五時起床。五時三十分、Somerset Palace Seoul をチェックアウト。こちらの都合で滞在を三日も延ばしたのにホテルの支払いは全て Sandoll 社。Seok 社長、ありがとうございます。
地下鉄安國駅の側にあるエアポートリムジンバス停まで歩く。リムジンのバス停がホテルの近くでありがたい。ソウル滞在中はずっと暖かかった。今朝もジャケットが邪魔なくらい。五時四十五分にバスが来る。バス停には時刻表の掲示がないので三十分くらいは待たされるつもりだった。仁川(インチョン)国際空港までのリムジンバス代 8,000Won(約1,025円)はバスに乗る時に運転手に払う。安國駅ではガラスキだった車内も空港につく頃にはほぼ満席になっていた。六時四十五分に空港到着。

仁川空港ロビー。

ソウルで宿泊していた Somerset Palace ではネットワークに繋がらなかったノート PC のネットワーク設定を搭乗ゲート前でチェック。空港のオープンワイヤレスネットワークに繋がった。PCのネットワーク設定に問題はなかったことが分かりやれやれ。

搭乗ゲート前からの朝日。

搭乗口前のテレビに流れている番組はハイハイをする乳児のレース。五メートルくらい先のゴールに哺乳瓶やおもちゃを置いてゴールまでの時間を競っているようだ。親が夢中になっているのが番組の内容と共に異様。
09:20 仁川空港発 KE851便 → 10:30 北京首都国際空港着。北京国際空港の入国審査カウンターは全てが開いている。各カウンターは長蛇の列、旧正月明けの影響だろう。その中にロシア人と思しき人達の姿が多いのがその話声で分かる。

入国審査カウンター前。

機内預け荷物を受け取って到着ロビーを出ると出迎えが手摺りに沿って二重三重に並んでいる。この中から出迎えのハイヤーのドライバーを捜すのは大変だなと思っていたら、勤務先の大きなロゴマークを印刷した紙袋をかざしているのがすぐに目に付いた。ほとんどの出迎えが氏名をローマ字書きしてかざしているのでロゴマークは見つけやすかった。
車が走り出してから直ぐにドライバー氏の携帯電話を借りて既に到着しているはずの于くんに電話を入れる。崇文門の北京新世界万怡酒店(New World Courtyard Beijing)のロビーで落ち合うことにする。十二時十五分、北京新世界万怡酒店ホテル着。ハイヤー代 200元(約3,000円)。眠い。
北京の空は霧がかかったように厚い鉛色をしている。空気も悪い。直ぐに喉がカサカサしてきた。ロビーでウトウトしているところに于くんと馬超さんがやって来た。三人で新世界百貨(New World Shopping Center)五階で昼食。中国しゃぶしゃぶとビールで一人30元(約450円)。
今回は北京新世界万怡酒店には泊まらず、馬超さんがかつて利用していた同じ崇文門大街にあるコンドミニアム “Solo II” に部屋をとってもらった。一泊200元(約3,000円)。
食事が済んで Solo II に向かう途中で、酷使してきた旅行鞄の足が折れキャリングハンドルの出し入れもスムーズに行かなくなり、とうとう壊れてしまった。どこかで新しいのを買わないと移動に不便だ。北京の後に向かうことになっている磐錦で買う方が安いと于くんのアドバイス。Solo IIについて部屋に入いる。昨年10月に泊まった部屋とは違うが作りは同じだった。荷物をほどいて直ぐにネットワーク接続を確認する。この部屋はソウルのホテルで使った設定のままでちゃんとメールがとれた。五日間分のメールがどさっと入ってきて処理しきれない。明日の午前中に対応しよう。北京新世界万怡酒店で S 社のサイトウさんと落ち合いタクシーで NITS(全国情報技術標準化技術委員会)へ向かう。

情報産業省の入口には関連機関の表札が掲げられている。

三時半からの NITS との会議は重要な案件がいくつかあったが、王委員長から日本側の希望する回答を得ることができて無事終了。会議が終わってから王立建委員長から今年の干支豚(中国では猪ではな豚になる)を刻印した純銀製置き物をいただいた。 会議も無事終えホッとしたところでサイトウさん、シバハラさん、代紅さん、于くんとともに四川料理の「訂餐卡(Dingcanka)」で夕食。2006年6月に東京でお会いした代燕さん(代紅さんのお姉さん)も顔を見せてくれた。

「訂餐卡」は洒落た内装で入口にはワインラックが置かれていた。
料理は水準が高かった。

食後に少し呑みに行こうと誘ったが、代姉妹は失礼するといってレストランの前で別れた。残る人達で春秀路にあるクラブ「歌舞伎町」に行く。

春秀路。

ジェンガという積み木崩しのようなゲームをしたりカラオケで盛り上がったり。サントリーローヤル一本 700元(約15,000円)で全て含まれているという。NITS で会議が始まる頃は頭がクラクラするくらい眠かったのだが食事をして歌舞伎町に行く頃には眠いことを忘れてしまっていた。

歌舞伎町の看板。

十一時過ぎにはボトルも空になり店を出てそれぞれの宿に戻る。Solo II に戻ると馬超さんがペットボトルの水と歯ブラシ、二鍋頭酒を差し入れてくれたが、これ以上酒を飲む気になれず十二時就寝。
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