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2005.03.01: 北京(烤肉季、寒中水泳)

2005年3月1日 烤肉季、寒中水泳

迎えの車は約束した時間に大分遅れてやってきた。安定門東大街にあるNITSの入口でSさんと合流してNITS委員長の王立建さんと技師の戴紅さんを訪問する。午前10時30分から12時過ぎまでの会談も無事に終わり貴重な情報を得ることができた。

王立建委員長と戴紅技師。

会談後は出席者全員で昼食のためNITSのある安定門東大街から車で14、5分ほど離れた前海・後海を結ぶ細い水路傍にある烤肉季 (Kaorouji) に移動する。

中央がが烤肉季。

ここはモンゴル式焼肉で有名なレストラン。焼肉といっても固形燃料の上にのせた小型のすき焼き鍋のような鉄鍋に細切れにした羊肉、長ネギ、香菜を山盛りにしたものだ。その他の料理もひと味変わった中華料理といった風で午後2時過ぎまでついつい箸が進んでしまった。

烤肉季(Kaorouji)の真ん前は後海と前海を結ぶ水路。

水路にかかる石橋の向う側が後海、手前はすぐに前海につながっている。

水路から左手を見ると前海の半分凍っている。

氷った水面を薄日に白く光らせている前海。

前海の前を通りかかると池の手摺横で服を脱いでいる人がいる。側に寄ってゆくと手ぶりを交えてこれから池で泳ぐといっているらしい。アッという間にパンツ一枚になって準備運動もせずにいきいなり手摺の切れ目に設けられている階段から水中に入っていった。氷が張っている所まで一気に泳いでUターンしてきた。前海の水は決してきれいには見えなかったのだが気にする風もない。彼はこの寒中水泳を日課にしているらしい様子だった。

氷った前海にいた寒中水泳愛好家。

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