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001-11: 上海(朱家角鎮)

2002年8月16日 朱家角鎮 (Zhū jiā jiǎo zhèn)

淀山湖を挟んで周庄鎮の反対側(上海側)にあるもう一つの水都古鎮、朱家角鎮、周庄鎮から車で20分くらい淀山湖に沿って上海に向かうと朱家角鎮に入る。
こちらは街を縫う小路が迷路のようでおもしろい。

水の都だが街を縫う小道はくねり迷路のよう。
ミセス・クーの店。中国のテレビで紹介されたそうで客の列が途切れない。
ミセス・クー。この地の名物、粽を作っていた。
昼食に入った食堂は水路に面した通路にテーブルとパラソルを並べた店。
注文はBillさんにお任せ。
青島ビール二本とこれだけの料理で95元。粽と豚の角煮風を堪能する。
脂っこくなかったカエルの唐揚げ。締った身は骨を残して全部食べられる。
ナマズスープの材料。

周庄鎮ほどの古さは感じられないが、その分清潔感がある水都だ。
Billさんの案内のお陰で観光客の人混みに揉まれることもなく水の都を見ることができた。

周庄鎮では見られなかった三階建ての家。
橋からの家並。
運河の両側は料亭か?
井亭港。
野菜の漬け物(ピクルス?)店。カウンターのケースも後ろの棚も全部漬け物。
並んでいる船は川の露天商。
上海蟹。
上海蟹の隣に並ぶ亀。

Billさんのはからいで課植園飯店を見せてもらう。課植園は1912年に馬文卿によって造られた庭園で、今はホテルになっている。
中に入ると自然石の馬に出会う。首に「ここに来た馬は成功する」と彫ってある。

課植園飯店入口。
自然石の馬。
うねる屋根は龍を現している。円形の月亮門の奧は特別室「友苑」に通じる。
「友苑」の寝室はクラシックだが、エアコンのケーブルが気になる。
「友苑」の応接間。重厚な椅子が特別室を象徴している。
課植園飯店の内部には入口からは想像できないほど広い庭がある。
課植園の一角。

聞き違いでなければこの部屋で2001年APEC会議の一つが開かれたという。
課植園内を快く案内してくれた女性職員とBillさん。

2001年APEC会議の一つが開かれた部屋。
課植園のフロントとマネージャー氏、受付の職員嬢。
受付嬢の一人が日本語を勉強中だと言ってテキストを見せてくれた。
朱家角鎮と上海市内を結ぶ直行バス。

翌8月17日、朝7時30分にホテルを出て虹橋国際空港に向かい帰国の途に着く 。

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