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2008.08.25 北京(蟹老宗、烤肉季、前海)
2008年8月25日 蟹老宗、烤肉季、前海
昼過ぎまでベッドでゴロゴロ。
起き出して足裏の様子を見たらマメはしっかり固まって乾いていた。昼食は出前のお粥。
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その後は5時半頃まで写真の整理、メールへの対応、ブログのアップデート。ブログをアップデートした後に、アップした内容を確認してみる気になって自分のブログにアクセスしたら、何と普通に見えるではないか。
今までも北京や盤錦でブログを書き込むことはできていた(アップするサーバーにはアクセスできた)が、書き込んだブログを見る(ブログエンジンサーバにアクセする)ことはできなかった。
利用しているのはblogspot.comだが、中国国内からはずっとアクセスできなかった。blogspot.comにアクセスできるようになったのも北京オリンピック効果か。
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地下鉄「光煕門駅」に向かう途中で見たことがある店の前を通った。去年の3月に香辛鍋を食べた蟹老宋だ。
あの時は土地勘がなかった上に、タクシーで来てしまったので、どこだか分からなかったがこんな所にあったのか。
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地下鉄13号線の光煕門駅は表通りからは隔たった、再開発予定地のような区画の間、舗装がボロボロになった横道を入って行く。旅行者が見つけるには難しそうだ。
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パソコンやら何やら荷物一式を Solo IIに置いて、前海 (Qianhai) と后海の境目にある「烤肉季 (Kaorouji) 」に向かう。電話を入れて、予約できるか訊いてみたら予約の受付はしてないとのこと。今はそれほど混んでいないので待つことはないだろうという返事。その返事をあてにしてタクシーに乗る。
タクシーを降りた鼓桜前の地安門外大街も前海の周囲も、大きくて目立つIDカードを首から下げた外国人のグループが多い。皆、北京オリンピックの関係者達だ。
烤肉季に入り待つこともなくテーブルに案内された。店内にも例のIDカード組がたくさんいる。
メニューを見ながら、あれこれと料理の写真を指さすと、注文をとりに来たウエイター君が『うちの料理は量が多いから三種類くらいにしておいた方がいいですよ』と、実に優しい雰囲気でアドバイスしてくれた。こんなにはっきりと客に注文(善意の忠告)をつける店は初めてだ。
ビールの代わりに「酸梅湯」をピッチャーで頼む。北京では何度も酸梅湯を飲んでいるが、この店の酸梅湯は今までのうちでベスト、お勧めだ。42元(約672円)。
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「素什錦」は精進料理のこと。袋茸とベビーコーン、獅子唐を炒めたもの。30元(約480円)。
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「烤羊肉」は羊肉のモンゴル風ジンギスカン鍋。鉄鍋に細切れにした羊肉と香菜、長ネギを山盛りにして固形燃料の上に載せてくれるが固形燃料は殆ど気休めだった。この店の名物料理で68元(約1,088円)。
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「芫爆散丹」。芫は香草、爆は熱い油でサッと炒めること。散丹はセンマイ(牛の胃)だがここのセンマイは羊。46元(約736円)。
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隣のテーブルに座った男性二人連れはロシアから来たようだ。彼らは北京ダックを楽しんでいたが、こちらの「酸梅湯」が気になるのかチラチラと視線を投げてくる。
コップに少し分けてあげると気に入ったようで、何でできているのか、名前は何というのか、さらにはその鉄鍋の料理を注文している人が多いが、それは何なのか、果ては箸が上手く使えないのだが……と来た。
箸の使い方を教えるにはコツがある。1本目の持ち方だけを教え、これは動かさないのだと教える。それから、2本目を持たせて動かすのはこの2本目だけだと、動かし方を教えれば初心者でも直ぐに使えるようになる。
食後は前海の回りをぶらついてみたが、ディスコに寄る元気もなく、タクシーを拾って崇文門に戻る。
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