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何かを変えるということ(医療編)
なんとなく、変えたり良くしたりってのはいわゆる「偉い人」とか「上にいる人」がすること、出来ることだと思ってました。たぶん、看護も医療系にいる人はまだまだそういう風土の中にいると思います。
僕はたまたまですが、組織や人材教育に興味を持って、一般企業のスタッフが多く集まるワークショップに参加した時に、看護師だけど、新規事業開拓をやっている人とか、そういう人たちに出会いました。
元々看護師としてのキャリアが多くあるわけでもない人もいます。
要は、自分一人で出来なければ仲間でやれればいいんだと思います。幸い、というか、色々な活動を行おうとしている看護師さんはじめ、医療に関わる人々が世の中には想像以上にたくさんいることを知りました。
病院にいるメディカルスタッフが「もう無理」と思っているのなら、こんなに辛い事はありません。学校で実習頑張って、夢を持って入職してきたはずなのに、、と。
そんなわけで僕は病院を出ました。
変えてやろうとは心には根差していますが、そううまくはいかないことも承知しています。
大事なのは、なにかのきっかけが作れることでもあるのかなって。
そういう意味でもフリーランスの立場として、これからは外部から働きかけるというのも一つの活路を見出すことに繋がると思っています。
医療が医療内部の人達だけで課題解決できる時代はもう終わったのだとも考えています。
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