食べものの陰陽表(後半)
「食と美容で美しい身体を手に入れる」お手伝いをさせていただいています。
愛媛県松山市 ISHIIーHolisticーEarth代表、石井美香です。
本日は食べ物の陰陽について、実際に陰陽に分けた表を参考に後半をお話ししていきます。
↓前回の内容はこちら
食べものの陰陽表(前半)
https://note.com/mk1413/n/nfa0b4726ac7a
食べものの陰陽表
食べもの全体を陰と陽の考え方で整理した表です。
陰陽を分ける性質には色々とありますが、大きな決め手となるものは、食べものに含まれるナトリウムとカリウムの割合です。
暑い国と寒い国
前回も触れましたが、熱帯は暑い陽性の国なので引きつけるのは陰性。
熱帯の国では砂糖やスパイス類(香辛料)、バナナなどの陰性の食べ物が多くできます。
寒い冬には陽性の食べ物が多くなります。
夏でも涼しいヨーロッパはどうでしょうか。
動物の肉や乳製品などの陽性の食べ物をよく食べます。
寒い風土に対抗するためには、からだを温める食べ物が必要です。
ヨーロッパには牧草しかはえない痩せた土地が多く、その牧草を食べて育つ牛や羊を食べるしかなかったという背景があるそうです。
陰陽表も動物と植物と分かれています。
気候風土と人の食べ物はこのように関連しています。
カリウムとナトリウム
陰陽を決める最重要ファクターがカリウムとナトリウムです。
これは私たちのからだの中にあるミネラルで圧倒的に多いのがカリウムとナトリウムです。
この両者が私たちの生命活動を維持していくためにとても大きな役割を担っています。
例えば、赤血球にはナトリウムとカリウムが1対5の割合で含まれています。
このふたつは拮抗関係にあって、からだはその絶対バランスを保とうとたえず調整をしています。
このバランスが崩れると私たちは重い病気にかかってしますのです。
明治時代に食養生を説いた石塚左玄というお医者さんが血液の生理的メカニズムを発見しました。
これをからだの中の細胞などにあてはめると、細胞の内側に多いのはカリウムで、細胞をとりまく体液にはナトリウムが存在しています。
細胞もカリウムとナトリウムの拮抗で保たれています。
バランスよい食事のために陰陽表を頭に入れてお料理されてみてくださいね!
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私自身、食育インストラクター、リフレクソロジスト、アロマ講師、サロン経営の中で色々なアイテムに経験を通して出会い、現在も出会い続けています。
今、発信させていただいている内容は、何でもやり過ぎ注意であり、無理なく続けられること、そしてストレスにならないことです。
「続けるを楽しむ♪」の心で毎日を過ごしていただきたいです。
まずは自分の心と身体の声に耳を傾けていく事が大切です。
そして発信の中から今、自分にとって役立つ事があれば、お試しチャレンジされてみてください。
内側、外側両方からアプローチで年齢に負けない身体づくり、またホルモンのバランスも変化します。
身体を気遣い自身の心にも目を向けて、大切な人への優しさに繋げて頂きたいと思い発信しています。
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