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matu2021
マジョリティとマイノリティ
多数派と少数派。
私は既婚者で、異性と結婚した。
ありがたいことに、4人の子宝に恵まれた。
これだけをみると
「世間一般」では、順風満帆というのか。
この「世間一般」「常識」のようなものは
一体だれのなにが基準なのか。
そういうことをよく考えている。
大多数の人がそうであれば
それがそういうことをいうのか。
大多数ではない人や考えは
少数派、つまりマイノリティになってしまう。
最近、「多様性」とよく聞くようになった。
いろんな人や考えや性を受け入れる。
大きな大事なことばだと感じている。
簡単に、軽く使うことばでは
ないような気がしている。
とくに日本では
右向け右、周りに合わせる、みんな仲良し
的な教育があって。
それこそ、人とちがう=おかしい
という風潮が強い気がする。
そのなかで多様性を考えること。
マイノリティを考えること。
それは一人一人が意味や目的をきちんと
理解することが大事なのではないか。
私はたまたま性自認が多数派で
性対象も異性で、
パートナーに出会い、
結婚という道を選び、
子どもも授かった。
多数派からは幸せと言われるかもしれない。
でも、そうでない人もいる。
性自認や性対象が異性ではない
もしくは性を分けたくない。
結婚にとらわれない。
子どもがいない生活がいい。
もし自分の子どもがそう伝えてくれたら
私はそれを優しく受け入れたい。
友達や知り合い、だれでも同じ。
多数派、少数派
マジョリティ、マイノリティ
こういうカテゴライズすることこそ
いらないものではないか。
全くおなじ人はいない。
少数派を認めていくので
いろんな人がいる、個人を認めていく。
多様性とはそういうことだと感じる。
子どもにもそう伝えていきたい。