私という人間について
物理化学系の大学院を卒業後、化粧品の製剤開発という職について10年。今現在は主にスキンケアの開発をしている。
中学生の頃にコスメ愛に目覚め、そこからはもう化粧品の成り立ち、組成ばかりが気になった。
使うことももちろん好きで、どんどんメイクも濃くなった。とにかく寝ても覚めても化粧品。
顔や肌にコンプレックスがあったことも要因だったように思う。
美しくなるためのツールがどんな風に作られて、私はそれの何に惹かれているのか。
それがとにかく知りたくて、その欲のためにこれまでもずっと化粧品と向き合ってきたと言っても過言ではない。
化粧品を作ることが好きだ。
好きなことはもうずっとブレていない。