叔母の死
時間と共に今の感情が薄れていってしまいそうで怖くて、拙い言葉だけど思ったことを記録させてください。
9月4日の19時半頃、父親に突然、叔母が亡くなったことを伝えられた。
直接顔を見られるのが最後になると思い、家族と一緒に警察署へ向かった。しかし、会うことは叶わなかった。警察によると、亡くなってからすでに数日経過していたために損傷が進んでおり、直接見るのは控えた方が良いということだった。部屋のドアが空いた状態が数日続いたため、気になった大家が警察に通報して亡くなったことが分かったらしい。トイレの中で座りながら、誰にも知られずになくなったらしい。
写真で遺体を確認すると、記憶にある顔とは全く異なっていたが、それでも確かに叔母であると気がついた。
あれ、最後におばちゃんに会ったのはいつだったっけな。
ちゃんと話したのはいつだったっけな。
おばあちゃんよりも10歳くらい若くて元気だったから、死ぬだなんて考えたこともなかった。
ありがとうも伝えられなかった、
小さい頃からあんなに可愛がってくれたのに。
ごめんなさいも伝えられなかった、
今までたくさん迷惑をかけたのに。
死ぬ前にまた会いたかった、
社会人になったらご飯をご馳走したいと思ったいたのに。
大切なものは失ってから気づくというが、イマイチしっくりこなかった。でも、やっと分かった気がする、遅すぎたけど。
これから一つ、また一つと、大切なものを失っていくんだろうな、って思うと正直前向きに生きられる自信はない。
落ち着いたらまた書きます。